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iPhoneでダイエットをサポート!

AidHealth-1.jpg 「iPhoneは婚活(恋活)端末にするのだ!」と鼻息も荒く突入した夏。あれやこれやの末、現在のiPhoneはダイエットサポート端末と化しております。

 最初は聞くのが嬉しかったメールの着信音も、最後は「Googleからスケジュール通知かよ!」とツッコミを入れたくなるような状況になり……その間に何があったかは大いに割愛させていただきますが(メールに応じて着信音が分けられたらいいのにと思いました)。

 やがてなりゆきで「まずは痩せてからだ!」と10kgの減量を決意。当然のことながらダイエットをサポートするアプリ探しになるわけです。いろんなアプリを落としては試してみましたが、なかなか自分にしっくり来るものに出会えず。減量方法が千差万別だからかもしれません。

 結局、今愛用しているのはmimolasoftの「BMIと健康録 Free」です。初期設定で生年月日、身長、目標体重などを設定し、毎日、体重と体脂肪率を記録するだけというシンプルなアプリです。無料版なので管理できるユーザーが1名に限られており、しかも記録期間が100日まで、小数点以下1桁なので、0.05は0.1に切り上げられてしまうというのがネックですが(微妙な減少がうれしいのに!)、Googleドキュメントにデータをバックアップできますし、履歴が数値の一覧とグラフで確認できるのが嬉しいです。また自動的にBMI値を計算し、グラフにラインを入れてくれますから、あとどれくらいで次の数値になれるかというのが一目瞭然。やる気につながりますし、一度入力した数字もいつでも変更できます。


AidHealth-3.jpg 1カ月後、苦労の末になんとか4kg弱の減量に成功。体重だけは怠りなく記録し続けることができました。もし最初から食べたものやカロリー計算して記録して……となれば、続かなかったかもしれません。あれもこれもと手を出さず、最低限の簡単なところから始めるほうがいいようです。

 2カ月目に突入すると多少気持ちに余裕がでてくるのか、いわゆるレコーディングダイエットへの興味もわいてきました。

 ただ、カロリー計算のネックはベースとなる情報がスムーズに引き出せないことにあると気づきました。どんなにカロリーデータが豊富だと言われても、特に内食中心の自分は、食堂やコンビニのメニュー通りにはならない。特にダイエット中ともなると食材が細かくなります。食事の記録ができるアプリも試してみたんですが、あちこちタップしてはメニューを選んで項目探して見つからなくて面倒になって……の繰り返し。

AidHealth-4.jpg たどり着いたのは、自分の定番化してるメニューを中心に、よく料理に使う食材のカロリーを地道に調べ上げ、専用のカロリー表を作るという方法(意外とパターン化してた!) 食べたものすべてをiPhoneで入力するのは意外と手間なので、別途紙の手帳に書きだしてからカロリーを計算し、結果の数値データだけiPhoneに登録することにしました。そうすることで、数値的な変化はiPhoneのアプリで確認でき、いつ何をどれくらい食べたのかは紙の手帳をパラパラめくることで振り返ることができる。アナログがラクな部分はアナログに任せてしまうわけです。外出時の食事はiPhoneで写真撮っておけばいいですしね。

 有料版「AidHealth BMIと家族の9種録」は、血圧(朝晩、高低の2件)、体温、摂取・消費カロリー、心拍数、血糖値の記録が可能だそうなので、これはちょっと嬉しいかも。YouTubeに動画があったので興味のある方はご覧ください。実際にお試し版で記録していたデータを一旦Googleドキュメントにエクスポートしてから有料版にインポートしたところ、無事データの移行が完了しました!

 やる気の変化に合わせて使用するアプリのグレードを上げていけば、継続させやすそうな気がしてます。これでなんとか10kg減量を達成してゆきたいところです。でもリバウンド分も含めたらマイナス13kgくらいは考えておいたほうがいいのかな(汗)。
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