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iidaのデジタルコンテンツを楽しむ

 「iida」の取り組みでは、G9をはじめとする端末ラインナップやユニークなACアダプターなどの周辺機器に注目が集まるが、デジタルコンテンツについても当初から継続的に展開されている。

iidac01.jpg iidaローンチ時には、ユーザーの音声をコンテンツにミックスして着うたでダウンロードできる「iida Calling」が提供されたが、先日開催されたiida新モデル発表会では、新たに「iida Calling2」が発表された。「iida Calling2」は、16文字以内の文字を入力すると、楽曲の歌詞として読み上げられるというもの。楽曲は中田ヤスタカによるもので、「PLY」のテレビCMでも採用されている「Hello」だ。声の種類は男女のどちらかを選べる。関係者によれば、当初提供した「iida Calling」では「声を吹き込むのが恥ずかしい」という声が少なからずあったそうで、今回はテキストで手軽に入力するだけとなっている。

 できあがった楽曲は着うたとしてダウンロードでき、ブログパーツでの表示やメールでほかのユーザーへの案内も可能。他キャリアを含めて無料で利用できる。入力した文章を2回読み上げる20秒弱の長さなので、メールなどの着信音に使いやすいのではないだろうか。サイトのマイページでは最新の5曲まで保存できるので、納得いくまで作成を繰り返すことが可能だ。

 また、iidaのコンテンツとして新しく提供されているのが「Degital Contents Gallery」。これは、国内外のデザイナー、写真家といった話題のクリエイターのオリジナル作品を待受Flashで配信するというもの。いくつかの作品は「iida」のロゴが入っているが、いずれも他キャリアの携帯電話を含めて無料で利用できる。

 筆者のG9はモノトーンで配色はシンプルなイメージなので、待受画面をキャンバスととらえるなら派手にしようと思い、ペンキが絶えず流れ落ちるEnlightenmentの待受Flashをダウンロードしてみた。パソコン向けWebサイトでは、サンプル表示ページでiida携帯電話の外観・ボディカラーを変更でき、待受Flashを表示した際の見た目をシミュレーションできるのもうれしい。

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