ケータイ Watch
みんなのケータイ

IMG_0098.jpg iPhoneのメインメニューであるところのホーム画面は、追加したアプリと標準の機能・アプリがアイコン形式で1ページあたり16個表示される。そしてアイコンが増えると、ページが増えていく。

 わたしのiPhoneの場合、40個弱のアプリが追加されていて、ホーム画面は4ページになっている。よく使うアプリならばドコにあるか覚えられなくもないが、やはり使用頻度の高いアプリを使いやすい位置にあった方が良い。

 そんなわけで、iPhoneのホーム画面のアイコンを並べ替え整理してみた。

 ホーム画面でホームボタンを押すと、一番左のページに戻るようになっている。この一番左のページに使用頻度の高いアプリだけを置くようにした。そして使用頻度の低いものは、標準アプリだろうがなんだろうが、2ページ目以降に移動させた。

 これがなかなかよかった。1ページ目のアイコン数を減らし、空きスペースを作っておくことで、ダウンロードしたばかりのアプリも試しやすくなったのも嬉しいところだ。

 iPhoneのホーム画面には16個のアイコンのほかに、どのページでも固定で4個のアプリアイコンが下部に表示される。標準状態ではここに「電話」「メール」「Safari(ブラウザ)」「iPod」の4つのデフォルトアプリが登録されているが、わたしは「電話」と「iPod」を移動させ、代わりにメモアプリとWikipedia検索アプリを登録することにした。

 これが大当たりだった。正直言って、わたしはiPhoneで「電話」も「iPod」もそれほど使わない。そもそもホームボタンをダブルクリックするとiPodが立ち上がる設定にしているので、この一等地にiPodアイコンを置くのはもったいない。

 一方、メモアプリは起動しやすければしやすいほど、使い勝手が向上した。メモを取りたいな、と思った瞬間、実際にメモ帳とペンを手に取るよりも遙かに素早く、メモアプリを起動できるのだ。ゴールデンウィーク中は、酒の銘柄をメモする酒メモの内容が増えた。いまいち読み返しても意味がわからないが。

 Wikipedia検索アプリも大活躍だ。SafariのGoogle検索だけでもほとんどの調べ物は問題ないが、Wikipedia専用のアプリがあるとさらに便利になる。歩きながらや食事をしながら、友人とダベりながらなど、いつでもパソコンがない場所でも、ちょっと気になったことがあったらすぐに調べる癖がついた。

 ホーム画面を整理したことで、iPhoneの使いやすさが格段に向上した気がする。しかし、今後お気に入りのアプリが増えたり、iPhone OSがアップデートして機能追加されたりすると、使いたいアプリが増え、置き場所に困ったりするんだろうなぁ。いや、使いたくなるようなアプリが増えることは良いことなんだけど......。