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 SkypeにフルブラウザのOperaにと大活躍中のTouch Diamondですが、一番愛用しているのはやはりPCに接続して利用できるモデム機能。Touch Diamondのシリーズは他のキャリアからも発売されていますが、PCにつないでも定額でデータ通信できるのはイー・モバイルにしかないメリットです。

td01.jpg 標準で用意されているPCとの接続方法は、USB接続とBluetooth接続の2通り。USB接続の場合はActiveSync(Vistaの場合は 「Windows Mobile デバイス センター」)をインストールし、アプリケーション「インターネット共有」から「接続」をクリック。Bluetooth接続の場合は「インターネット共有」 の接続方法を「Bluetooth」に変更し、ペアリングすればOKです。

 USB接続はActiveSync必須なのがちょっと手間ですが、電源共有しながら通信できるのが安心。Bluetoothは手軽な分電池の消費が気になるので、Touch Diamondを置くスペースのある場所ではUSB接続、PCくらいしか置く場所のないところではBluetooth接続でTouch Diamondをポケットに、と使い分けています。

 また、有料アプリケーションではありますが、「WMWiFiRouter」は、無線LAN経由でTouch Diamondに接続できるので、Bluetooth非搭載のPCからもワイヤレスで通信できます。

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 手持ちのノートPCはBluetooth非搭載の機種もあるので、そういうときはWMWiFiRouterも併用しつつ、いつでもどこでもブロードバンドにつながる環境を常に持ち歩ける喜びをかみしめる毎日です。


 NTTドコモの携帯電話にiPhone、Touch Diamondと3回線を常に持ち歩いている私ですが、中でもTouch Diamondでしか使えない便利な機能といえばやはりSkypeです。

 当初はP2Pでの音声通話が注目されていたSkypeですが、使い続けると便利になってくるのはSkypeのグループチャット。一度グループを作成してチャットを始めると、そのグループに誰か投稿すれば自動的にチャットが続くため、毎回毎回ユーザーを指定して招待する、という面倒がありません。編集部でもSkypeは情報共有として大活躍です。

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 さらにSkypeの場合、複数クライアントでの同時ログインが可能で、同じアカウントでログインすれば他のPCでのチャットも自動で流れ込んでくるので情報漏れがないのも便利です。

 そんな便利なSkypeをモバイル環境でも使えるのがWindows Mobileのメリット。グループチャットももちろん対応しているので、編集部での情報のやり取りをPCを起動することなく確認でき、外出取材中にも重宝しています。

 チャットの内容も256bitのAESで暗号化されているのでセキュリティ的にも安心。Skypeでずっと通信し続けるとあっという間に電池が切れてしまうのが難点ですが、外出先でもオフィスでも変わらないチャット環境を構築できるのはさすがWindows Mobileといったところでしょうか。