ケータイ Watch
みんなのケータイ

spt201.jpg Sportioはコンパクトなストレート型で、機能も結構詰まってる、という端末。過去にストレート型を使っていた私からすれば懐かしくもある形状だが、キーが常に露出しているストレート型端末でキモとなるのは、キーロックの使いやすさではないだろうか。Sportioの左側面にはスライド型のロックキーがあり、待受画面はもちろん、メール作成中からアプリ起動中までさまざまな場面でキーをロックできるので、急にポケットにしまう際でもすばやく操作できる。

 ストレート型特有の注意点は、画面が常に露出している点だろう。ただ、最近の携帯に共通して言えることだが、表面のパネルは十分な硬度が確保されており、簡単に傷が付くことはないと思われる。しかし常に目にする画面が露出しているだけに、ポケットやカバンなどにしまう際には、部屋の鍵などと一緒にならないよう注意したいところだ。

spt202.jpg さて、本題の(?)肉体改造計画ついて。前回エントリーでの宣言直後、自らを奮い立たせるべくタニタの体組成計を購入した。体重・体脂肪率はもとより、内臓脂肪レベルから推定骨量、筋肉量まで私の肉体スペックが丸わかりなのはうれし恥ずかしといったところだろうか。

 そんな私の仕様書(暫定値)だが、体組成計で測れる主なところでは、体重が61kg前後、体脂肪率が16%前後、内臓脂肪レベル5.5などとなっていた。体重・体脂肪率など、いずれの数値も標準の範囲内と示されたため、スペック的に焦る要素は無いように思われるのだが......スペックだけで本質が表せないのはケータイもヒトも同じ。今後、体脂肪率などの数値を細かくチェックしながら肉体改造を推進し、スペックには現れていない「加齢味の肉まん」もとい「出てきたお腹」をへこませたいと誓い直した次第である。

w62ca.jpg 正直に言うが、W62CAにして少し後悔していないこともない。KCP+ならではのモッサリ感は、ボディブローのように効いてくるのだ。それでもKCP+の初代よりは安定して動いていて、随分とマシになったとは思うが。

 そんなことを書いていると、「自転車乗ってログ取りたいだけなら、春モデルのW61CAでよくない?」と言われるかもしれないが、そこにはKCP+端末にしなければならない理由も存在したのだ。Bluetoothである。

 きっかけになったのは「けーたい お題部屋」でのこの結果だ。「Bluetooth、使ってる?」という質問に対し、56.6%が「バリバリ活用」、17.5%が「たまに使う」と回答している。えっ、君たちそんなに利用してるの? 負けてられん! そういうことだ(笑)。

 で、Bluetooth、使うとたしかに便利。通話で利用するだけなら、ネット通販で5000円を切るようなヘッドセットも登場している。利用シーンとしてよく商品のパッケージを飾るのはビジネス路線の写真なのだが、実は主婦の皆さんにもオススメ。両手が空くので、家事をしながら通話できる。外での使用は「変な人」に見られて嫌かもしれないが、家の中なら問題なし。この提案、どうですかね?

w62sh.jpg ボクはこういう仕事をしていることもあり、各社とも複数の回線を契約しているけど、主要3キャリアについては、気に入った端末を1台ずつ(1回線ずつ)選んで、常に持ち歩いている。ケータイを3台、身に付けるのも結構、面倒で、今のところ、胸ポケットにドコモ、ネックストラップでau、腰から提げてるケータイケースにソフトバンクという構成で持ち歩いている。

 ケータイを選ぶ基準は人それぞれだけど、「ここは外せない」という条件がいくつかあるはず。ボクの場合、この3つのポジションに入れる端末として、ある時期からひとつの条件を決めている。それはディスプレイの解像度が「VGA以上」であること。国内では通常デザインの端末として、旧ボーダフォンの「904SH」がはじめてVGA液晶を採用したけど、それ以来、常時携帯する主要3社端末は順次、VGA以上のディスプレイを搭載した端末に切り替え、現在に至っている。

 今さら説明するまでもないけど、VGAクラスのディスプレイを条件としているのは、メールやコンテンツ閲覧時の表示、ナビゲーションやドキュメントビューア、フルブラウザの表示などで有利だからだ。その一方、ワンセグなどは元の映像がQVGAクラスなので、拡大表示になってしまうけど、最近は機種によって、メールやコンテンツ閲覧画面との分割表示ができるなど、VGAクラスのメリットを活かせるようになっている。

 そんな条件で踏まえた結果、現在、ボクがネックストラップで提げているのは、auのシャープ製端末「W62SH」だ。auの端末については、昨年末から新プラットフォーム「KCP+」を採用した端末が少しずつ増えてきたけど、KCP+採用端末はQVGAクラスの端末が多いため、この半年近くはボクにとって、選択肢が少なかった。今年2月、それまで利用していた「EXILIMケータイ W53CA」(フレアレッド)からKCP採用端末の第一世代機となる「W54SA」(山吹)へ機種変更し、5月には春モデルの「W61S」(スペクトラムピンク)へ機種変更。そして、7月には夏モデルの「W62SH」に変更したというわけ。夏モデルにはこの他にもVGAクラスのディスプレイを搭載したモデルがラインアップされているけど、W63SAはおサイフケータイ非対応、W64SAはPCドキュメントビューアー非対応などの違いがあり、素直にW62SHを選ぶことになった。

 ただ、ちょっと悩んだのはボディカラー。ローレット仕上げのメタルフレームは結構、インパクトが強くて、ボディカラーごとにかなり印象が違うんだけど、自分自身が元々、夏はアロハシャツで過ごすような人なので、敢えて、ここは目立ち度を考えて、少し派手な「アンティークゴールド」をチョイス。派手なシャツにも結構、合うでしょ。

 W62SHはすでに1カ月近く使ってきたけど、初期のKCP+採用端末に比べ、安定度も増し、今のところは大きなトラブルもなく、使えている。でもまあ、気になるところがまったくないわけではないので、そのあたりは今後、順次、ご紹介していきますね。

sportio001.jpg 私が今夏のモデルから選んだのはauの「Sportio」。ランニングのCMでもおなじみ、「au Smart Sports」のコンセプトを表したコンパクトなストレート型のケータイだ。

 私はここ2~3年こそ折りたたみ型を使っていたものの、気に入ったストレート型モデルがあれば使いたいと常々考えていたところ、ちょうどこの企画の話もあって久々のストレート型として「Sportio」を選んでみた、というのが簡単な経緯である。

 「Sportio」については、個人的にストレート型が好きという点が大きいものの、ユニークで思い切ったキー配列にナゼかピンときてしまったのと、スポーツといった、テーマを絞り込んだモデルであることに魅力を感じている。具体的なポイントは今後明らかにしていきたいが、テーマが明瞭なケータイということで、私もここはヒトツ、使うにあたって明瞭なテーマを掲げたい。

まずは走ることから

 それはやはりスポーツ関連ということで、ズバリ「ダイエット」しか......そうせざるを得ない理由が!! 2年で装備重量が約5kg増量とか、使っているベルトのホールがいつのまにか最終端だったとか、社員証に印刷された入社時の顔写真が妙にゲッソリしている(←こっちが普通のハズ)とか、気が付けば枚挙にいとまがない感じになっているのである。

 すでに冷や汗でダイエット効果が現れた気分だが、夏なのに部屋の中で冬眠している自転車を引っ張り出し、「Run&Walk」アプリの中でもあまり注目されていない気がする「バイク」モードを中心に、本当に私ヤセられるのかしら? というドキドキ☆体験レポートをお届けする予定である。

 さて、まずは体重計を用意しないと......。

w62ca01.jpg 自転車乗りにとって、この夏、最も注目したい端末「G'zOne W62CA」を購入した。なぜ自転車乗りにとってオススメなのかについては、いくつか理由がある。

  1. 防水である
  2. おサイフケータイ対応である
  3. スタンドアロンGPS対応である

 理由その1については言うまでもない。自転車に乗って遠出していて雨が降り出すなんてこともしばしば。そんなときでも気にせず携帯し、使用できるのがありがたい。

 理由その2も、わりと分かりやすい。自転車に乗って出かける場合、荷物はなるべく少なくしたい。一昔前のコンビニはam/pmでEdyが使える程度だったが、最近はいろんなコンビニでSuicaが利用可能になったし、セブン-イレブンでもnanacoが利用できる。つまり、補給ポイントをコンビニに設定しておけば、大抵はケータイ一つで支払えるのだ。

 理由その3は、少し説明が必要だろう。最近のauの端末は、GPSでの測位の際に基地局との通信が不要なスタンドアロンGPSに対応している。スタンドアロンGPS対応の端末には「地図ビューアー」というアプリが用意されており、これを利用すると、移動した経路を記録しておけるのだ。走行ログを残せると、後で「あ~、ここはこっちの道を走ったほうがよかったのかな」などと地図を見ながら振り返ることができる。詳しくは別途説明の機会を設けようと思うが、「au Smart Sports」のアプリよりも電池の持ちもいいのでオススメだ。

 でまぁ、これらの条件を満たす夏モデルというと、W62CAしか無かったわけだ。ということで、W62CAをレビューしていくのでお楽しみに。

 問題は、子どもができてからというもの、全くと言っていいほど自転車に乗る時間がないということなのだが......。