ケータイ Watch
みんなのケータイ

  iPhone 3GもBlackBerry Boldも気に入って使っている俺なんですけど、iPhone 3Gについて困り続けていることがあった。

  それは、iPhone 3Gにはストラップホールがナイ!! ということだ。iPhone 3Gはケータイとしては変態的な端末らしく、ストラップホールなどという健全な発想は皆無らしい。でも、最近、iPhone 3Gや3GSに外付けできるストラップ方面グッズが出てきたので、拙者も買ってみた。モノはaisanceの2製品。

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両方ともaisance(エザンス)のiPhone用ストラップ。手前が純チタン製2ウェイ・アダプターで、奥が革製プティストラップ(赤)だ

 まずは革製プティストラップを使ってみた。iPhone 3Gへの装着方法は、マイク部とコネクター部の間にある小さなプラスネジを外し、そこにストラップのネジを止めるというもの。このネジはチョー小型なので、精密ドライバーのいちばん小さい方面のサイズを使う必要がある。

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革製プティストラップ。革の輪の部分は5cm前後で、指を2~3本くらい通せる小さなストラップだ。ヒモとストラップの接続部は金属で、ヒモ部分はステンレス糸らしい ネジ部分はこんな感じ。単なるネジではなく、ネジの頭にストラップホールとなる小さな穴が開いている。ヒモはあらかじめその穴に通されている


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iPhone 3Gに装着した状態。思った以上に頑丈に留まっている。iPhoneを吊して持っても大丈夫そうだ。この状態でドックに挿すことができた

 ニャカニャカ良い!! ストラップのネジをiPhone 3Gに止めるとき、指先で回すことになるので、微妙に神経使うっていうか細かい作業になるが、けっこーガッシリとネジが留まるし、仕上がりもキレイな感じ。

  次に、純チタン製2ウェイ・アダプターを試した。リングとチェーンホールがあるアダプターで、一般のストラップを通すためのストラップホールにもなるし、2.5mm径以下のチェーンなどを通してネックストラップ的に使うこともできる。iPhone 3Gへの装着方法は、革製プティストラップと同様、ネジ止めですな。

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純チタン製2ウェイ・アダプター。穴の部分に各種ストラップを接続できるほか、横穴の部分にチェーンなどを通してネックストラップとして使用できる。手前の穴は、iPhone 3Gから抜いたネジを保存しておくためのネジ穴 ネジ部はこんな感じ。革製プティストラップとほぼ同じだ



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iPhone 3Gに装着したところ。金具部分がiPhone 3G本体にカチャカチャ当たるかな? と思ったが、ヒモ部分がステンレス製で、一般のヒモよりも弾性があるため、金具とiPhone 3G本体はそうそう当たらないようだ

 てな感じ。純チタン製2ウェイ・アダプターを装着した状態で、iPhone 3Gを一応ドックに挿すことができた。

 両方のストラップを使ってみた結果、拙者的には純チタン製2ウェイ・アダプターが気に入った。チタン製とかいう点ではなく、iPhone 3Gに"一般のストラップのためのとっかかりができる"という自由度が良い──チタン製以外にも、アルミ製やプラ製のアダプタがあるようで、このタイプのアダプタならiPhone 3Gとストラップを組み合わせる楽しみができる。

  ......つーかiPhone 3Gに最初からストラップホールが付いていれば、こういうグッズにミョーに高いお金を払わずに済むのにニャ、とか思ったりはした。
iPhone3GS.jpg 念願の「iPhone 3GS」を手にしました。予告通り設定が完了するまで大騒ぎでした。まず買う時点で突然番号の下4桁が決められるといわれて困惑。突然言われても好きな番号なんてそう思いつかないわ! さらにMMSやEメール(i)という2つのアドレスの存在とパスワードのおかげで頭の中が大混乱。しかもEメール(i)もその場でアドレス選べるといわれて苦悩。えーと、えーとと考えている時間や、空きを確かめる時間がちょっとロスした気分でした。予約した時点で教えてくれればあらかじめ考えていたのに。

 帰宅後も端末内の設定で大騒ぎです。爆発寸前の怒りをTwitterで逐次発散しつつ、なんとか設定を終えることができました。
 
 一度環境ができてしまえば、あとは楽しむだけというのはiPhoneのステキなところですね。当然しばらくはApp Storeでアプリを物色しまくりです。
 
 よく使いそうなアプリを一通りインストールして満足したら、改めてメール環境の見直しをしました。Gmailのアカウントを追加してみたところ、これがことのほか便利!

 メールはバックアップのために全てGmailに転送しているのですが、アドレスは1つじゃないんですね。いろんなアドレスをGmailに集約してるのです。これが手のひらでチェックできるようになったわけです。しかも定期的に巡回し、着信を知らせてくれる。もちろん迷惑メールはゼロです。リアルタイムではない分、MMSやEメール(i)には負けますが、十分な使い心地。仕事のメールも返信しやすいですし、これだけで買って良かったと思えるようになりました。

 ただしMMSとEメール(i)はどう使い分けたらいいのか、当初はかなり頭を悩ませました。MMSは送受信データサイズは最大300KB。入力フォームが小さく、チャット形式で表示されてしまうこともあり、まとまったやりとりには向かないのかな?というイメージも。iPhone同士で気楽かつスピーディにメッセージ交換するならいい感じです。

 Eメール(i)は、送受信可能サイズ1MB(ヘッダ含む)で、絵文字に対応。操作性においてはいわゆる普通の"メール"。添付ファイル付きのメール作成は面倒ですが、まぁまぁ使えそう。iPhone上からGmailを作成すると絵文字が使えないようなので、絵文字の多い相手の場合ネガティブな印象を与えてしまう可能性も。ゆえに、仕事よりはGmail、プライベート中心の相手ならEメール(i)かなぁ? という感じに落ち着きを見せているこの頃です。

 で、プライベートではドコモのiモードメールを多用しているという背景もあるため、なんとかiPhoneの使用回数を増やしたいと悩んだアタシ。積極的に活用するにはどうしたらよいか!? そこで導き出したのは、目下最大の懸案事項と絡めた

 「iPhone 3GSを婚活(恋活)専用端末として位置づける

という大胆な秘策!(なのか?) やはり最初はメールのやりとりになりますからね! おかげでiPhone 3GSが手放せない存在になりつつあるこの頃です。