出勤時に通る道では、定期的に街並みを撮影し、季節の移り変わりを振り返ったり、帰宅した後に息子の寝顔をパチリ。たまにおいしそうな昼食に出くわすと、ちょっと鼻息が荒くなりながら撮影し、メールで写真共有サイトへ投稿する。シャッター音があるので取材ではちょっと使えないけれど、何かあればすぐ画面を回転させてカメラ機能を呼び出している。
「SH-01A」は、8メガCCDカメラが最大の特徴とされているが、画質に満足できた結果、「デジカメを持たない」「ケータイですぐ撮る」「撮ってすぐアップ」などなど、ライフスタイル(と言うと大げさかもしれないが)にも変化が現われた。たかがケータイカメラ、画質なんて......と言われるかもしれないが、関口の場合、明らかに日々の記録密度が向上した。使い勝手の良さや手軽さ、画質といった各要素のバランスの良さが「SH-01A」にはあるのかな、と思っている。