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【CEATEC JAPAN 2002】
携帯電話向け130万画素カメラモジュール、など

 10月1日~5日にかけて、通信・情報・映像分野に関する複合展示会「CEATEC JAPAN 2002」が幕張メッセで開催されている。携帯電話やPDAなどに組み込まれる各種デバイス機器を展示しているエリアでは、今後に期待がもてる様々なデバイスが出展されている。


ローム、携帯電話向け130万画素カメラモジュール

 デバイス機器が集まるエリアに出展していたロームのブースでは、携帯電話向けの様々なモジュールを展示。中でも130万画素カメラモジュールが注目を浴びていた。

 CMOSセンサーを搭載し、SXGA(1280×1024ドット)まで撮影可能というスペックで、担当者によれば「現在メーカーに話を持ちかけている。1年後に搭載機種が出れば」と語っていた。


説明パネル
130万画素カメラモジュール

アルプス電気、折りたたみ型携帯電話向け角度検出センサー

 アルプス電気のブースでは、折りたたみデザインの携帯電話で、開く角度を検出できるセンサーを展示していた。少し開くと緑のランプが点灯、開ききった状態になるとオレンジのランプも点灯するというもの。

 担当者に用途を聞こうとしたが、明確な答えを得ることはできなかった。とはいえ、今後どういった機能として利用されるか、興味深いデバイスだ。


オレンジのLEDの下に緑のLEDが点灯している 「ポジション検出」によってどうなるのか、今後に期待したい

SMK、携帯電話向けポインティングデバイス

 電源ユニットや入力デバイス、家電向けリモコンなど多様な電子機器を手掛けるSMKのブースでは、携帯電話での利用を想定したポインティングデバイスが展示されていた。

 操作感がデモンストレーションされていたもので、カーナビ用リモコンに搭載されているポインティングデバイスを連想させるもの。実際、担当者は「実装されるとすれば、GPS機能を搭載した端末からだろう」と述べた。しかし「現状の(携帯電話のCPU)処理機能では難しい」として、携帯電話に搭載されるのはまだまだ先になるようだ。


カーナビ用リモコンを彷彿とさせるデザイン このデバイスを活かすためにも、携帯電話には高解像度なディスプレイの搭載が期待される。

・ CEATEC JAPAN 2002
  http://www.ceatec.com/
・ ローム
  http://www.rohm.co.jp/
・ アルプス電気
  http://www.alps.co.jp/
・ SMK
  http://www.smk.co.jp/


(関口 聖)
2002/10/04 15:31

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