【TELECOM ASIA 2002】

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【TELECOM ASIA 2002】
準備の進むNTTドコモのブース

　ブース内の展示物の多くはまだカバーが掛けられた状態で、内容を見ることはできない

　TELECOM ASIA 2000に続く出展となるNTTドコモは、多くの出展者の中でも比較的大きなブースを構えている。1日はプレス/VIP向けの公開で、本格的な展示が12月1日からということもあり、出展物の多くはまだカバーが掛けられていた。ただ、ヨーロッパをはじめ、海外で着々とiモードサービスを展開していることもあり、今回のイベントでもiモードサービスを前面にした出展が行なわれるようだ。国内イベントではおなじみとなった「C-mode（シーモ）」も自動販売機が持ち込まれ、デモンストレーションが行なわれる。

　また、同社にとって、もう1つの重要戦略である次世代携帯電話サービス「FOMA」も展示される。国内で販売されているすべてのFOMA端末を持ち込み、実機を使ったデモが行なわれる。スタンダードタイプだけでなく、PDAタイプの「SH2101V」なども持ち込まれており、来場者にどのように受け入れられるのかが注目される。詳しくは明日以降にレポートをお送りしたい。


日本で販売されているすべてのFOMA端末を持ち込んで展示している。日本ではほとんど目にすることのないルータータイプ「F2611」もある	FOMA端末はケース内の展示だけでなく、実機による体験デモも行なわれるようだ。今年のFOMA端末で最も注目を集めた「SH2101V」も体験デモコーナーに用意されている

・ ITU TELECOM ASIA 2002
　 http://www.itu.int/ASIA2002/
・ NTTドコモ
　 http://www.nttdocomo.co.jp/

（法林岳之）
2002/12/02 11:35

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