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【TELECOM ASIA 2002】
ドコモ夏野氏、「文化の違いは言い訳にはならない」

夏野剛氏

NTTドコモ
夏野剛氏
 TELECOM ASIA 2002では、各国の関係者を集めたフォーラムも開催されているが、3日の「Access and future technologies: Broadband Internet Access」と題したセッションには、NTTドコモ iモード事業本部 iモード企画部長の夏野剛氏がキーノートスピーカーとして登場し、iモードサービス成功の理由などが語られた。

 夏野氏はまず「みなさん携帯電話が何台出荷されたかということばかり気にしているが、重要なのは何人が使っているかということ」とした上で、3,550万人がiモードを利用しており、その95%がアクティブユーザーであるという実績を紹介。続いて話は同氏お得意の「ポジティブフィードバック」の解説に移り、その後、日本市場と海外市場の違いについて言及された。


日本は特殊ではない

文化の違いは言い訳にはならない

 同氏は「全ての日本人が漫画やゲームオタクではないし、テクノロジーマニアでもない。言われるほどパソコンの普及率も低くない」と語り、日本市場が特殊であるという考えを否定。日本が他国と異なるのは、「オペレーターや端末メーカー、コンテンツプロバイダーの協力関係ができているところ」だという。ここで話は再び夏野氏お得意の「バリューチェーン」に戻る。「このバリューチェーンをうまく機能させるためには、それをコーディネートしてやることが重要だ」と語った。

 同氏によれば、「新しいサービスを始めるとき、通信速度のことを気にする人が多いが、その上に乗ってくるアプリケーションが最も重要。iモードも2Gの上で動いている。もちろんブロードバンド化されれば、高速かつ安価にサービスが提供できる。コンテンツの面白さ、サービスの価格、通信速度のバランスが大事」なのだという。

 これ続いて同氏はFOMAについても触れ、「利用可能エリアとハンドセットの大きさが現在問題となっているが、これが解決されれば普及する」と、日本国内での講演のとき以上に自信を見せた。

 同氏は最後に“個人的な希望”として「より多くの人がワイヤレスインターネットを楽しんでもらいたい。政府が強制するのではなく、ユーザーの要望に耳を傾けながら、こうしたサービスが提供されなければならない。文化の違いは言い訳にはならない」と語るなど、各国の通信事業関係者に向かってエールを送り、講演を終了した。


・ NTTドコモ
  http://www.nttdocomo.co.jp/
・ ITU TELECOM ASIA 2002
  http://www.itu.int/ASIA2002/


(湯野 康隆)
2002/12/04 11:44

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