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また、まったく同じボディに、ディスプレイをTFT液晶に載せ替えただけのヨーロッパ向けW-CDMA方式のプロトタイプ端末も公開され、来場者が触ることのできるようになっていた。
また、J-フォンが夏から開始する予定の3Gサービスに提供する端末、J-SA001を利用したデモも行なわれ、同機を2台利用し、テレビ電話で通話するものだった。
コンセプトモデルは、インテリジェント、スタイリッシュ（折りたたみ型）、スタイリッシュ（ストレート型）、ビジュアルの4つのジャンルに分けられており、それぞれプラスティックのモックアップが展示されていた。スペックに関してはほとんど明らかにされていないが、インテリジェントのスマートフォンのようなモデルに関しては、ディスプレイに有機ELが使われているという。これらはあくまでも試作機段階のもので、このままの形で製品化される可能性は低い。 会場の注目はやはり、スライド型端末に集まったようだ。現地の担当者も「スライド型というメカニズムに興味を持つ人がかなりいる」と話していた。
・ CeBIT 2003（英文・独文） http://www.cebit.de/ ・ 三洋電機 http://www.sanyo.co.jp/ （伊藤 大地） 2003/03/18 13:00 | |||||||||||||||||||||
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