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【NETWORLD+INTEROP 2003 TOKYO】
パナソニックブースはΣBookが大人気

色彩的には漫画週刊誌を読んでいる感覚
 松下電器産業(パナソニック)ブースは、4月に発表されたSDカード対応電子ブック「ΣBook(シグマブック)」に多くの来場客が集まっていた。

 ΣBookは、松下電器産業開発による省エネ型電子ブック。ボディは単行本サイズの冊子型で、7.2インチ、XGAサイズ(1,024×768ドット)のグレースケール16階調モノクロ液晶が2枚、対になって搭載されている。その大きな特徴はバッテリーの持ち。アルカリ電池2本で1日100ページほど閲覧した場合、約3カ月〜6カ月使用できる。

 通常のTFT液晶などでは、絶えず画面の内容をリフレッシュするため、電力が常に消費される。一方、ΣBookで採用されたコレステリック(Cholesteric)液晶は、一度表示した内容をそのまま保持し、ページをめくるまでリフレッシュを行なわないためこの動作時間が確保できることに加えて、バックライトを搭載せず、自然光を利用する反射型であることにより、長時間駆動が可能となっている。

 実際に触ってみたが、520gの重量が若干ずっしりと感じることや、改ページの際に画面の切り替わりがやや時間がかかることを除けば、使用時の感覚は普通に本を読んでいる感覚にかなり近い。液晶下部にページ送り、戻しなどのボタンが用意されており、読み進むごとにボタンを押していくシステムになっている。

 発売は2003年秋頃を予定。価格は30,000円台になる見通し。スペックや発売スケジュールなどは発表時点と変わっていない。

 コンテンツはSDメモリーカードの電子書籍向けフォーマット「SD-ePublish」に対応したものを使用する。ΣBook自体にはネット接続機能などは用意されておらず、パソコンやキオスク端末経由からコンテンツを購入し、SDカード経由でΣBookに供給する仕組み。「コンテンツの供給、インフラ、そして端末となるこのΣBookまで、一括したソリューションを松下グループ主導で提供していきたい」としている。

 展示品のディスプレイは、漫画週刊誌のような青と白の2色のものだったが、今後、白と黒のバリエーションも用意される予定。カラー化についても尋ねてみたが、「カラー化すると液晶や扱うデータも大きくなり、必要な処理能力や消費電力が大きくなる。まだ難しいのではないか」とのこと。


閉じるとノートパソコンのようにも見える SDカードスロットは本体上部

大きさは単行本サイズ 電池はヒンジ部に(著作権保護のためコンテンツはぼかしてあります)


URL
  NETWORLD+INTEROP 2003 TOKYO
  http://www.interop.jp/
  松下電器産業
  http://www.matsushita.co.jp/

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(伊藤 大地)
2003/07/03 15:18

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