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【mobidec 2003】
IDC、国内3G市場の今後を分析

IDC Japanの三島氏
 8月28日、29日の2日間、モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)および翔泳社主催による携帯電話関連のコンテンツ開発者向けイベント「mobidec 2003」が開催されている。28日にはIDC Japanのコミュニケーションズ リサーチマネージャーの三島 俊洋氏が「国内3G携帯電話サービス 市場分析と予測 2002年〜2007年」と題した講演を行なった。


 まず三島氏は、海外と日本の3G状況を語った。海外では現在、約8割のシェアを持つGSM方式のケータイが主流だが、3Gに移行する必然性が少なく、また3Gのライセンス取得で多くのキャリアが体力を消耗している、と三島氏は指摘する。それに対して日本の場合、互換性や発展性に乏しいPDC方式のケータイが主流で、またリッチコンテンツへのニーズも強いため、キャリア主導で3Gへ移行する動きが強いという。


 さらに三島氏は、国内各キャリアの3Gにおける国際ローミングのスタンスの違いも指摘する。三島氏はドコモについて「自分のテクノロジーを海外に輸出する戦略」と表現する。それに対してJ-フォンは「ボーダフォンが海外からテクノロジーを輸入する」とし、auは「元々CDMA陣営で、アライアンスができている」と述べた。

 また三島氏は「CDMA陣営(非W-CDMA陣営)が予想に反して健闘している」とも指摘する。米国のベライズンやスプリント、中国はチャイナユニコム、韓国はKTF、そして日本のauなど、先進国でもシェアを伸ばし、加入者数を増やしているのが現状だ。これについて三島氏は「当初はW-CDMA陣営が圧勝と思われていたが、それが覆されていて面白い」と語った。


 PHSと3Gについては「すでに加入者数では逆転していて、長期的に見るとPHS市場は縮退していく」と予測している。そして「PHSキャリアについては、今後はどうやって3Gと棲み分けをしていくかが課題となってくる」と指摘する。三島氏は、たとえば大手のPHSキャリアは法人市場に強いが、そのシェアをたとえば同じグループ内の3Gキャリアと食い合うことなく、円滑に移行させていくかが、PHSについての課題となる分析している。


市場予測。3Gのシェアは77.8%になると予測 講演のまとめ


URL
  mobidec 2003
  http://www.shoeisha.com/event/mobidec/
  IDC Japan
  http://www.idcjapan.co.jp/


(白根 雅彦)
2003/08/28 20:56

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