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AirViewは、PCカード型のFOMA端末「F2402」を装着して利用するライブカメラ。装着したカード端末へ、FOMAのテレビ電話対応端末から電話をかければ、AirViewが捉えた画像や音声を手元のFOMAで見ることが可能。会場では、FOMA端末からテレビ電話機能機能を利用して同製品のライブ映像を確認できるデモが行なわれた。現在、同製品に対応するテレビ電話対応FOMAは、N2102V/F2102V/P2102Vの3機種。 AirViewのカメラレンズの性能は有効10万画素で、焦点距離は10cm～無限遠となっている。外部センサー入力端子を備え、赤外線センサーなどを接続すれば、同製品の自動発呼機能により簡易警報システムとしても利用できる。 ナナオでは、同製品を利用すれば手軽にホームセキュリティや子供、ペットの様子を確認する事ができるほか、小規模の工場などの警備や監視目的、観光地や店舗情報をライブ映像で確認するなどの利用も想定しているという。ホームセキュリティに関心のある20～30代の女性や、個人店舗のオーナーなどに特にアピールしていきたいとのこと。 また、将来的にSDカードなど外部メモリカードスロットを搭載したPCカード型FOMA端末が登場すれば、AirView本体のファームウェアアップデートによって単体での録画機能もサポートできるとのこと。 なお、同製品はNTTドコモ北陸のサイトで販売予約の受付が開始されている。価格はオープンだが、AirView本体、PCカード型FOMA端末「F2402」、TV電話対応FOMA端末 N2102V/F2102V/P2102Vのいずれか1機種の、合計3点がセットになって4万円弱～になる見通し。
■ ＵＲＬ WPC EXPO 2003 http://arena.nikkeibp.co.jp/expo/2003/ 「EIZO AirView」紹介ページ http://www.eizo.co.jp/products/av/contents.html NTTドコモ北陸 http://www.docomo-hokuriku.co.jp/ ■ 関連記事 ・ ドコモ、テレビ電話対応のカード型FOMA端末「F2402」をネット販売 （太田 亮三） 2003/09/19 20:49 | |||||||
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