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【2004 International CES】
Sony EricssonブースはP900とT630に人だかり

「P900」。Symbian OSを採用している。P800からボディカラーが変わり、グッと精悍になった印象を受ける
 Sony Ericssonのブースでは、Symbian OSを採用したGSM方式のスマートフォン「P900」と、コンパクトボディにカメラを内蔵した「T630」の2つが展示のメインとなった。

 Sony Ericssonの展示は、大型ホールの中ではなく、コンベンションセンターの中にあるミーティングルームにある。一般来場客には多少わかりづらい場所のため、人の数はさほど多くなかった。だが、その多くない来場者がこぞって奪い合ったのが「P900」と「T630」だ。

 「P900」は、OSにSymbian OS 7.0を採用し、大型の液晶ディスプレイが特徴のスマートフォン。メモリースティックDuoスロットを搭載し、前機種の「P800」と比べるとディスプレイが4,096色から65,536色に、メモリが32MBから48MBになるなど大幅に強化されているという。本体背面に搭載した30万画素のモバイルカメラではQCIFサイズで3GPP準拠のMPEG4ムービーが撮影可能。Java、Bluetoothにも対応している。本体カラーも、P800のポップなブルーから、ガンメタリックカラーを基調にしたものへと変更された。会場ではストリーミング動画の再生デモが行なわれている。すでに販売されており、価格は799ドル程度とのこと。


キー部分がフリップのようになっている 背面にカメラと自分撮り用ミラー

ストリーミング動画の再生デモ 側面にメモリースティックDuoスロットを搭載

 T630は、ベストセラーとなった「T610」の後継機。前機種同様、ヨーロピアンな雰囲気を醸し出すコンパクトなボディに65,536色表示のディスプレイ、30万画素クラスのモバイルカメラを搭載。マイナーチェンジモデルとなり、ボディカラーやキー部分などデザイン、自分撮り用のミラーをカメラ下部に設けたことなどが主な変更点で、基本的なスペックはほぼ「T610」と同じになっている。なお、Sony Ericssonは、ドイツテレコム系列のT-Mobileと提携し、ドイツ、イギリス、オランダなど欧州でブラックモデルを2月にも発売する予定だ。


「T630」。こちらも前機種から大きくカラーを変えてきた T630の背面にはカメラと自分撮り用のミラー

T630のT-Mobile限定ブラックモデル

 このほか、折りたたみ型ボディと着せ替えパネルを採用したGSM端末「Z600」や、曲線を活かしたポップなデザインが印象的なZ200なども展示されている。なお、ここで紹介したGSM端末はいずれも900/1,800/1,900MHzのトライバンド対応に対応している。


カメラ付きGSM端末「Z600」。日本向けモデルと雰囲気が非常に似ている Z600のオープン時

「Z200」は女性を意識したかのような丸みを帯びたデザイン


URL
  2004 International CES(英文)
  http://www.cesweb.org/
  Sony Ericsson Mobile Communications(英文)
  http://www.sonyericsson.com/


(伊藤 大地)
2004/01/09 22:25

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