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携帯電話では、Sony Ericssonのブースレポートでもお伝えした「P900」が一番人気。実機の展示は1台のみだったため、ひっきりなしに誰かが触っている状態だった。「T630」については、報道関係者が写真撮影する光景がしばしば見られた。米国メディアでは前機種「T610」の評価が高く、その後継機にも注目が集まるのだろう。 このほか、米国で急速に普及が進んでいるというBluetoothヘッドセット関連では、「HBH-35」「HBH-65」も展示されている。日本でハンズフリーキットというと、自動車の運転中に使う製品といったイメージが一般的だろう。しかし、欧米では街中でもハンズフリーキットを利用して通話しながら歩いている人を頻繁に見かける。彼らにとっては、ヘッドセットのワイヤレス化は日々携帯電話を使う上で、重要な懸案なのかもしれない。
このほかのデジタル製品では、無線LAN内蔵のCLIE「PEG-UX50」や2メガピクセルカメラを搭載したウイングスタイルの「PEG-NZ90」、MDメディア1枚に1GBまで記録できる新規格「Hi-MD」対応製品、さらに指紋認証ユニットを搭載した128MBのUSBメモリ「Micro Vault with Fingerprint Access」などが展示されている。
■ ＵＲＬ 2004 International CES（英文） http://www.cesweb.org/ ソニー http://www.sony.co.jp/ ■ 関連記事 ・ Sony EricssonブースはP900とT630に人だかり （伊藤 大地） 2004/01/13 16:18 | |||||||||||||
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