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【CeBIT 2004】
Sony Ericssonブース、回転型「S700」が注目を集める

Sony Ericssonブース
 CeBIT開幕直前に、複数の新機種を発表したSony Ericsson Mobile Communicationsのブースは、携帯電話関連企業が集まるホール内でも非常に多くの来場者が訪れていた。その中でも、最も注目された端末はディスプレイ側ボディが回転する「S700」であった。

 「S700」は、130万画素CCDカメラを搭載し、ディスプレイ側ボディが回転するGSM端末。ディスプレイは、2.3インチ、240×320ドット(QVGA)で262,000色表示が可能なTFT液晶を採用。最大8倍のデジタルズーム機能を備えたカメラは、レンズカバーを装備し、周辺には自分撮り用のミラーが配されている。

 これまで同社がイベントに出展すると、PDAのような機能を備えたスマートフォンタイプが一番の人気を得ていたが、今回は、回転ギミックを備えた「S700」に来場者の注目が集中。次々に訪れる来場者に対して、担当者が携帯電話、あるいはカメラとしてどのように操作するか、丁寧に解説していた。

 なお、発表時には2004年の第4四半期に登場するとされた「S700」だが、担当者は「10月頃に店頭に登場するのではないか」と語っていた。


閉じた状態の「S700」 こちらは開いた状態

「SO505i」のように、キー側ボディの方が分厚い カメラ周辺の銀縁は、自分撮り用にミラー仕上げ。レンズ部にはカバーを備えている

コンパクトなストレート端末「K700」

背面にVGAサイズの静止画を撮影できるカメラを搭載
 「S700」と同時に発表された「K700」は、VGAサイズの静止画を撮影できるGSM端末。FMラジオやMP3プレーヤーとしても利用できるほか、エイチアイの3Dポリゴンエンジンを搭載したことで、より迫力あるゲームを楽しめる。

 外観はシンプルなストレート型で、日本の携帯電話とは一味違った洗練さを感じさせる仕上がり。同社ブースの中でも実機の数が充実しており、力の入った展示となっていたが、「S700」に来場客が集中していたためか、すんなり実機を体験できた。

 このほか、同社のGSM端末に並んで、日本国内向けのソニー・エリクソン製端末も展示されていた。残念ながらケース内の展示となっていたが、「SO505iS」の回転ギミックや「A5402S」の動画再生モード、「A1402S」の着せ替えパネルといった点がアピールされており、来場者は足を止めてケース内の各端末に見入っていた。


「SO505iS」や「A5402S」も紹介されていた 複数の着せ替えパネルとともに展示されていた「A1402S」。足を止めて注目する来場者も多かった


URL
  Sony Ericsson Mobile Communications
  http://www.sonyericsson.com/
  CeBIT 2004(英文・独文)
  http://www.cebit.de/

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(関口 聖)
2004/03/19 13:41

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