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すでに2月から販売されているPCカード Type2型W-CDMA/GSM端末「UMTS Mobile Connect Card」は、下り最大384kbpsのW-CDMA方式とGSM/GPRS方式に対応する。W-CDMAのエリア外にいた場合、自動でGSM/GPRSに切り替わる。なお、GSM/GPRSを使用した場合でも下りで4チャンネルを、上りで2チャンネルを確保してW-CDMAと同等の通信速度が確保できるという。会場では実際にパソコンに装着してそのスピードを体験できるようになっていた。価格は回線契約をした場合、359ユーロ、回線契約なしの場合、999ユーロ。 また、ボーダフォンは音声端末も春から夏にかけて投入を予定している。第1段はサムスン製の「Z105」で早ければ4月にも、ソニー・エリクソン製のZ1010は5月以降に発売するとしている。いずれもまだ「ソフトが不安定な状態で煮詰めている段階」だそうだ。 このほか、シャープ製の折りたたみ型GSM/GPRS端末「GX30」など最新端末を展示。ソニー・エリクソンのZ600のフェラーリレッドモデルやQWERTYキーボードをディスプレイ下部に備えたBlackBerry製の「BlackBerry 7230」が人気を集めていた。
■ ＵＲＬ ボーダフォン http://www.vodafone.com/ CeBIT 2004（英文・独文） http://www.cebit.de/ ■ 関連記事 ・ サムスンブースは3G端末や2メガカメラ端末など盛りだくさん ・ ソニー・エリクソン、UMTS/GSMのデュアルモード端末「Z1010」 ・ 英ボーダフォン、欧州初のメガピクセル端末「GX30」を3月発売 （伊藤 大地） 2004/03/22 14:32 | ||||||||||||||||||||
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