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CEATEC JAPAN(10/3~10/7)
[CEATEC] 色とりどりの携帯電話向けカラーディスプレイ

 国内の携帯電話会社各社が「今後発売する端末は全てカラー化する」との方針を打ち出しているが、産業ステージでは、それに対応する形で携帯電話向けのカラーディスプレイの展示が数多く見られた。

■URL
・CEATEC JAPAN
http://www.ceatec.com/


●STN液晶ディスプレイ


 今回、反射型あるいは半透過型のSTN液晶ディスプレイを出品しているのは、アルプス電気、ホシデン、セイコーインスツルメンツ、カシオ、セイコーエプソン、日立、松下、シャープの各社。

 NTTドコモのN502itやauのC309H、J-フォンのJ-D03など、現在発売されている最新のカラーディスプレイ搭載モデルは、ほとんどがセイコーエプソン製の120×143ドット、または120×160ドットの256色半透過型STN液晶を搭載している。

 各社ともに概ね120×160ドットまたは128×160ドットのものの量産体制を整えるとしているが、アルプス電気は2.5型で200×240ドット表示が可能な反射型STN液晶を参考出品している。

 また、通信速度の高速化により動画の配信サービス等の登場が期待されているが、ホシデン、松下、シャープでは、これをターゲットに、それぞれレスポンスタイムが60ms~70msの残像が残りにくい高速応答タイプも参考出品している。さらに、シャープについては、4096色表示が可能なものを出品している。

 このほか、松下とシャープについては、ガラスのかわりに強度に優れるプラスチックを使用した製品も展示している。

アルプス電気 ホシデン
アルプス電気 ホシデン
セイコーインスツルメンツ カシオ
セイコーインスツルメンツ カシオ
セイコーエプソン 日立
セイコーエプソン 日立
松下 シャープ
松下 シャープ

■URL
・アルプス電気
http://www.alps.co.jp/
・ホシデン
http://www.hosiden.co.jp/
・セイコーインスツルメンツ
http://www.sii.co.jp/
・カシオ
http://www.casio.co.jp/
・セイコーエプソン
http://www.epson.co.jp/
・日立
http://www.hitachi.co.jp/
・松下電器産業
http://www.panasonic.co.jp/
・シャープ
http://www.sharp.co.jp/


●TFT液晶ディスプレイ


 現在、TFT液晶はノートPCで一般的に使用されているが、三洋、カシオ、ヒューネット、フィリップスでは、携帯電話向けのTFT液晶を参考出品している。

 いずれも26万色のフルカラー表示が可能で、カシオは1.6型で160×160ドットのものを、ヒューネットは1.5型で320×240ドットのものをそれぞれ展示している。三洋については、0.55型、1.5型、1.8型で521×218ドット、2.0型で557×234ドット、2.5型で881×228ドットのものを展示している。

三洋 カシオ
三洋 カシオ
ヒューネット フィリップス
ヒューネット フィリップス

■URL
・三洋電機
http://www.sanyo.co.jp/
・カシオ
http://www.casio.co.jp/
・ヒューネット
http://www.hunet.com/
・日本フィリップス
http://www.philips.co.jp/


●MD-TFD液晶ディスプレイ


 セイコーエプソンでは、最新の携帯電話で使用されている半透過型STN液晶と並び、来年中にも実際に搭載した端末が登場する予定の半透過型MD-TFD液晶を展示している。同社のブースでは、4096色表示が可能な1.9型~2.6型で132×162ドット~160×240ドットのタイプと、26万色表示が可能な2.2型で176×220ドットのタイプが用意されている。

近未来型モバイル端末「こだぬき豆吉」 製品イメージ
近未来型モバイル端末
「こだぬき豆吉」
製品イメージ

■URL
・セイコーエプソン
http://www.epson.co.jp/


●有機ELディスプレイ


 別途光源が必要な上記の液晶ディスプレイに対し、自発光型の有機ELディスプレイは、高コントラストで高速応答、さらに低消費電力で薄型化も可能とあって、携帯電話向けとして注目されている。今回、携帯電話向けの有機ELディスプレイを展示しているのは、三洋と東北パイオニアの2社。

 三洋では、パッシブマトリックス型の1.3型、120×60ドットのものを展示。ただし、これは赤・緑・青・黄・白と表示できる色数が少なく、国内の携帯電話向けとしてはあまり期待できない。

 同社では、これと並んでアクティブマトリックス型のフルカラー表示が可能なモデルも展示している。こちらは2.4型で852×222ドット、5.5型で320×240ドットで、主にPDAやカーナビ向けに開発されたもの。今後はこちらを携帯電話向けにチューニングすることも検討しているという。

 また、東北パイオニアでは、2.1型、176×192ドット、4096色表示が可能なアクティブマトリックス型のものを展示している。担当者によると、量産化されるのは2002年頃になる見通し。

三洋の1.3型有機EL 三洋の5.5型有機EL
三洋の1.3型有機EL 三洋の5.5型有機EL
東北パイオニアの2.1型有機EL
東北パイオニアの2.1型有機EL



URL
  三洋電機
  http://www.sanyo.co.jp/
  東北パイオニア
  http://www.pioneer.co.jp/topec/


(湯野 康隆)
2000/10/04 23:17

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