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参考出展されたザウルスは、タテ型の本体で、表側の下方をスライドするとキーボードが現われる仕組み。キーボード部分は通常は「メールチェック」「ホームインデックス」などのボタンや４方向キーがついたスライドカバー部に覆われている。文字入力する時だけスライドカバーをずらしてキーボードを使用する。 また、参考出展されたザウルス（以後『次期ザウルス』）は、コンパクトフラッシュ Type IIスロットを搭載。モデム、PHSカードなどの通信に対応した。またパソコンとの連携も、ザウルスで初めてUSBインターフェイスを採用する。ほかに、本体左側面にはSDメモリカードのスロットも搭載、著作権保護の必要な音楽コンテンツなどのダウンロードにも対応できる。 テレビと一緒にMPEG-4への変換ボックスも展示。PCカードスロットとビデオ入力ポートを備えたこのボックスで、テレビ番組などをMPEG-4に変換し、SDカードに記録、次期ザウルスで再生することができるという。次期ザウルスは、MPEG-4だけでなく、MP3の再生（デコード）機能も内蔵する。 参考出展で、価格、発売時期などは未定だが、「正月休みには使っていただけるようにしたい」という。また価格については、「他社製品と比べても“手ごろな価格”と言っていただけるような価格を目指している」とのことだ。
■ ＵＲＬ Zaurus e conceptのページ http://ezaurus.com/ シャープのホームページ http://www.sharp.co.jp/ CEATEC JAPANのホームページ http://www.ceatec.com/ （工藤 ひろえ） 2000/10/03 17:15 | |||||||||
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