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【WIRELESS JAPAN 2004】
ルネサス、最新プロセッサ「SH-Mobile3」を展示

 ルネサス テクノロジのブースでは、携帯電話向けアプリケーションプロセッサである「SH-Mobile」の最新モデル2種類が展示され、3Dグラフィックの描画能力などをデモンストレーションしていた。

 同社が今回展示していたのは、昨年11月よりサンプル出荷が開始され、MPEG-4アクセラレータ機能を備える「SH-MobileV2」と、同社が掲げるロードマップで今年度のハイエンド製品に位置付けられ、最新コアを搭載する「SH-Mobile3」の2種類。アナログテレビチューナーと接続したものや、地上デジタル放送をイメージした動画を再生するもの、3Dグラフィックを表示して画面上のキャラクターを操作できるものなど、利用シーンに応じたデモンストレーションが披露されている。

 いずれも実際の携帯電話に用いられる基板よりも大きなサイズの基板にセットされた状態となっていたが、担当者は「SH-Mobileは、マルチメディア関連機能を強化しつつある。今回のデモは最適化などのチューニングを施せば、SH-Mobileがどの程度の能力を発揮するのか見せるためのもの」と説明している。


3Dグラフィックで描かれたキャラクターを操作できるデモ 写真中央にある「SH-MobileV2」

実際に操作できるのはこのデモだけ 「SH-Mobile3」の説明。下部にはロードマップが記されている

 このほか同社ブース内では、「SH-Mobile」を搭載している携帯電話やPHSも展示されている。国内の携帯電話だけではなく、海外メーカーの携帯電話も用意されており、開発者向けの展示ながらも、一般ユーザーにとっては海外端末に触れられる良い機会かもしれない。


SH-Mobileを搭載している国内向け携帯電話 海外向け端末も展示されていた


URL
  ルネサス テクノロジ
  http://www.renesas.com/jpn/
  WIRELESS JAPAN 2004
  http://www.ric.co.jp/expo/wj2004/

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(関口 聖)
2004/07/22 17:26

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