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【mobidec 2004】
不正コピー防止のコンテンツ流通を実現できるMOPASSカード

東芝ソリューション ソリューション第二事業部の小窪 広人氏
 8月26日〜27日に開催されている携帯コンテンツ開発者向けイベント「mobidec 2004」において、メモリカードとICカードが1つにまとめられた“MOPASSカード”に関する講演が行なわれた。

 壇上に立ったのは、MOPASSカードの仕様を策定する団体「MOPASSコンソーシアム」において、2003年度のマーケティング部会 トライアルモデルワーキンググループリーダーを務めていた東芝ソリューション ソリューション第二事業部の小窪 広人氏。

 同氏は、まだ市場には登場していないMOPASSカードの仕様から説明をスタート。メモリカードとICカードが1つにまとめられただけの存在ではなく、メモリカード自身が持つ著作権管理機能や、ICカードの公開鍵暗号基盤(PKI)を活かし、コンテンツを持ち運びできる上に個人認証も可能な利便性の高い存在であるとした。形状としては、既存のSDカードやMMCといったメモリカードと同じであるため、携帯電話やPDA、パソコンなどにスロットがあれば、それだけでデータの読み書きができる。


MOPASSカードの概念 MOPASSカードの仕様

 小窪氏は、「MOPASSカードは、モバイル環境下においてメモリ機能を活かし、セキュアな環境下でコンテンツ流通をはかれる。またマルチアプリケーションに対応し、携帯機器だけではなくテレビやカーナビなどでも利用できるなど、対応機器に制限はない。時間と場所を選ばずサービスを受けられる」と述べた。

 MOPASSカードを利用した場合、たとえば携帯電話で映像コンテンツを購入すると、パソコン側でダウンロードして再生し、家庭内で楽しむ場合はテレビで閲覧できるといった利用スタイルが可能になる。また、「楽曲が200曲収録されたデータを入手したとして、そのうち欲しいのが10曲だけとすれば、その10曲分だけ利用料を支払うこともできる。友人からコンテンツが送られてきても、閲覧したければその分だけを支払う。コピーは自由にできるが、不正利用はできないといった流通形態が実現できる」(小窪氏)という。

 2002年に誕生した「MOPASSコンソーシアム」だが、同氏によれば「これまでの2年間は仕様策定などの準備期間。今年度から製品が登場する」とのことで、近いうちに対応機器を手にすることができそうだ。


MOPASSカードによって実現できるコンテンツ流通のイメージ 不正利用を防止しつつ、柔軟な流通を実現できるという


URL
  mobidec 2004
  http://www.seshop.com/event/mobidec/
  MOPASSコンソーシアム
  http://www.mopass.info/


(関口 聖)
2004/08/26 18:34

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