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小型のHDDは、1インチタイプでマイクロドライブと同じサイズ。日立グローバルストレージテクノロジーズが開発する。今後はディスク以外の部品を小型化し、マイクロドライブよりも小さいサイズを目指すという。現在、東芝から0.85インチのHDDが発表されているが、同ブース説明員によれば、今後見込まれる大容量化のことを考えると1インチサイズのディスクがまだ有利という。ブースでは、携帯電話への搭載をイメージさせるクリアボディのモックアップにHDDを搭載した形で展示されている。
燃料電池のコーナーでは、KDDIのブースにも展示されている携帯電話向けの小型の燃料電池を展示しているほか、燃料電池を搭載したPDAタイプの端末も展示している。発電燃料の供給システムにカートリッジ式を採用しており、カートリッジにはメタノール水溶液が入っている。
また、地上デジタル放送の携帯電話型受信端末も展示されいる。受信端末は「W11H」をベースに開発されたもので、すでにいくつかの発表会で公開されているもの。送信用のアンテナを用いて実際に地上デジタル放送を受信するデモが行なわれている。
■ ＵＲＬ CEATEC JAPAN 2004 http://www.ceatec.com/ 日立製作所 http://www.hitachi.co.jp/ （太田 亮三） 2004/10/07 14:58 | ||||||||||||||
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