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【CommunicAsia2005】
アジアにしてはおとなしい!? シンガポールのケータイ事情

休日のオーチャード通りはご覧のにぎわい

ラッキープラザの携帯ショップ
 CommunicAsia2005で訪れたシンガポール。国土を琵琶湖とほぼ同じ面積しか持たない小国ながら、中華系、マレー系、インド系など多民族で構成され、エレクトロニクス産業などの製造業を中心に多国籍企業のアジア拠点としても機能している。携帯電話は、GSM圏となり、ドコモのiモードとのローミングも行なわれている。また、2005年からは3Gサービスも商用展開され、街中や電車の中では携帯電話を手にする姿を何度も見かけた。今回はそんなシンガポールの携帯電話事情をご紹介する。

 シンガポールの通信事業者は、シェアトップのシンガポール・テレコム(シングテル)のほか、モバイル・ワン、スターハブといった企業がしのぎを削っている。GSM圏では通信キャリアよりメーカーの存在感が強い印象を受けるが、シンガポールもその例に漏れない。キャリアのショップはあるものの、複数のメーカーの端末を取りそろえる街の電器屋のようなショップが主流だ。

 今回、都市中心部のラッフルズシティ、高島屋など高級デパートが並ぶオーチャード通りで複数のショップに足を運んでみたが、どのショップでも強いアピールを感じたのは、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの端末だ。ノキアやモトローラ、サムスンといった携帯シェアトップ3の端末ももちろん店頭には並べられている。しかし、そうした中でもショップの人目をひきやすい場所にソニー・エリクソンの端末が並んでいる場合が多かった。

 電器店など、多数の小店がテナントに入るラッキープラザのショップで人気のメーカーを尋ねると、やはりソニー・エリクソンとの答えが返ってきた。オーチャード通りでは、発売されたばかりの「K750i」という端末のプロモーションも街頭で行なわれおり、CommunicAsia2005の同社ブースでも見かけた背中にモニターを背負った黒ずくめの男達が通り歩いていた。


パラゴンショッピングセンター前にはソニー・エリクソンのイベントブース ROLEXの前に黒ずくめの男達が並ぶ

「K750i」のプロモーション。通りには若干の人だかりができた スターハブのショップでもソニー・エリクソンを積極的にアピールしていた

 また、ラッフルズシティのショップでは、モトローラのデザインコンシャスなGSM端末「RAZR V3」が人気とのことで、一般ユーザーの間では、機能面よりもデザインにフォーカスされた端末が人気を集めている印象を受けた。


都市部の家電ショップ「Harvey Norman」 Harvey Normanでは「RAZR V3」が人気とか

 しかし、全体的な印象では、他のアジアの国よりも携帯電話業界自体がどこかおとなしいと感じた。以前、タイの携帯ショップを訪れた際には、国の法律でどこまで端末をカスタムすることが許されているのかわからないが、外装パーツやノキア端末の部品だけ販売されていたりと、かなりなんでもありの状態だった。

 韓国や日本ではそうした状況は見られないものの、キャリアを中心としたショップにはたくさんの人が訪れている。シンガポールはそのどちらでもなく、デジタルカメラやiPodなどと同じように、普通に携帯電話が並んでいる状況だ。

 近くシングテルの3G契約者が20,000人に達するとの一部報道もあり、米調査会社IDCでは、2009年までにシンガポールの携帯電話の契約者数は約466万人(同国の現在の人口は約424万人)に達するとの報告もなされている。今後も業界自体は活発な動きを見せそうだが、おとなしいと感じたのはお国柄だろうか。3Gサービスが本格化するにつれ、こうした状況にも変化が表われるのかもしれない。


シティホールの地下アーケードにはシングテルのショップ 品揃えは悪くないのだが、あまりお客は訪れていなかった

スターハブのショップの方が明るく、お客さんも多かった 各メーカーの端末が並ぶ

ラッフルズシティのノキアショップ サポート窓口があるためか、店内は盛況

こちらはサムスン電子のショップ。ビルの目立たないところにあった LG電子は、ショッピングセンターの大型ディスプレイで製品をアピール

こちらの店ではパナソニック製端末をプッシュしていた ゲームショップでは、携帯電話とiPodなどがいっしょに並ぶ


URL
  CommunicAsia2005
  http://www.communicasia.com/

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(津田 啓夢)
2005/06/21 14:03

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