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また、興味深い話題としては、オールIPを前提にしたアーキテクチャー「AXPT」の技術解説を行なっていたことだ。AXPTはバックボーンをIP化することでコスト削減を図るインフラで、既存のW-CDMA端末に手を加えることなく利用できるのが特徴。特に米国は、W-CDMAの普及を待たずに、HSDPAへ走り出していることもあり、米国の事業者へ積極的に導入を働きかけていくという。 期間中、モトローラはマイクロソフトと音楽配信分野での協業を発表。マイクロソフトの著作権保護技術「Windows Media DRM」や、音楽ファイルのフォーマット「Windows Media Audio（WMA）」、配信プロトコルなどがモトローラのソリューションに組み込まれることになるという。 数年前は、業界内での影響力もやや影を潜め、端末出荷台数でもノキアに次ぐ2位でその座をサムスンに脅かされた時期もあったモトローラだが、デザインや商品名など魅力的な新製品でシェアを盛り返している。また、GSM関連の端末メーカーで大流行の薄型端末の火付け役としてもアピールしている。
■ ＵＲＬ モトローラ http://www.motorola.com/jp/ 3GSM World Congress 2006 （英文） http://www.3gsmworldcongress.com/ ■ 関連記事 ・ スペイン・バルセロナで開催 ・ ドコモ、HSDPA対応の試作機3モデルを開発 （伊藤 大地） 2006/02/16 12:17 | ||||||||||||||
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