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【第5回 ケータイ国際フォーラム】
ソニーは通信システムを展示、イー・モバイルはコンセプトモデルを展示

 3月15日と16日の2日間、京都のパルスプラザにおいてケータイ関連の展示会「第5回 ケータイ国際フォーラム」が開催された。会場内にはケータイ事業者やケータイメーカー以外にもいくつかユニークな展示が見られたのでここでレポートしよう。


ソニー、反射波を利用した通信システム

モジュール内蔵メモリースティックDuo。RFからプロトコル制御まで収まっている
 ソニー・エリクソンは出展していなかったが、ソニーはモバイル機器向けの通信システム「超低消費電力 反射波無線伝送システム」の展示を行なっていた。

 同システムはFeliCaやRF-IDの技術を応用し、親機側から発せられた電波と、それに対する子機側からの反射波を利用したもの。子機側での電力消費が平均で30mWと極めて小さいことを特徴とする(携帯電話の待受時と同レベル)。また、子機側のモジュールがコンパクトなのも特徴の一つで、会場ではメモリースティックDuoにメモリチップとともに子機モジュールを内蔵させたものが展示されていた。

 モジュール内蔵のメモリースティックDuo内に保存された画像は、同システムにより読み出すことができる。ブースでは、デジカメで撮影・保存した画像をメモリースティックDuoを取り出すことなく、非接触で読み出すというデモが行なわれていた。使用されていたのは無改造のデジカメで、既存のシステムを完全に利用できることをアピールしていた。

 またケータイを利用したデモも行なわれていた。デモで使われていたのはauのW32Sを改造した端末で、電池側に増設モジュールがつけられている。このモジュールは、データ通信ポートのUSB信号を同システムの無線通信プロトコル上でやり取りできるようになっていて、デモでは非接触でau端末のメモリダイヤル編集ソフト「MySync」によるデータ読み書きを行なっていた。さらにこのデモシステムでは、非接触でケータイの充電も行なえるようになっていた。

 なお、同システムでの通信速度は、子機から親機方向に最大20Mbps(実行スループット16Mbps)、親機から子機方向に2.5Mbps(実行スループット1.5Mbps)となっている。伝送距離はアンテナに依存し、ゼロ距離〜3m。利用する周波数は2.4GHz。親機側の電波出力は10mWではTELECによる認証が必要となるが、子機側は自身が電波を出力しないのでTELECの認証は不要となっている。ソニーではデジカメ、ケータイ、ポータブルオーディオなどへの搭載を見込んでいるという。


デジカメを利用したデモ ケータイを利用したデモ。置いただけだが、通信と同時に充電もしている


URL
  ソニー
  http://www.sony.co.jp/

イー・モバイルはおなじみのモックアップ展示のみ

イー・モバイルのブース
 来春より独自のW-CDMAネットワークによるデータ通信サービスを開始するイー・モバイルは、今回もコンセプトモデルのモックアップ展示のみだった。しかし来場者の注目度は高く、いつ開始するか、端末の機能は、といった質問をブース説明員にする来場者の姿が数多く見られた。


大画面でコンテンツを楽しむことを主眼に置いたコンセプトモデル あらゆる機能を搭載するオールインワンタイプのコンセプトモデル

オーディオ機能に特化して小型化したコンセプトモデル 各種データ端末のコンセプトモデル。W-SIMのようなコアモジュールも想定している


URL
  イー・モバイル
  http://www.emobile.jp/

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(白根 雅彦)
2006/03/17 17:41

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