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【CTIA Wireless 2006】
ドコモ、おサイフケータイの紹介やHSDPAのデモ

 「CTIA Wireless 2006」のドコモブースでは、日本でのサービスを紹介する展示が行なわれている。

 おサイフケータイは海外で「Wallet Phone」と呼ばれて紹介されるが、ドコモブースでは「i-mode FeliCa」と名付けたコーナーで最新動向を紹介。イメージ写真や液晶モニターでEdy、モバイルSuica、チケット、メンバーズカード、クーポン、マンションの鍵といった利用方法を説明している。

 最新端末を紹介するコーナーでは、ワンセグ対応の「P901iTV」、AMラジオ対応の「RADIDEN」、キッズケータイ(SA800i)と特徴のある端末が展示されているほか、英語表示版も用意されているiモード災害用伝言板サービスについてもパネルで解説されている。


おサイフケータイのサービスを紹介。イメージ写真も海外向けにアレンジされている キッズケータイやデジタル放送受信など個性的な端末を展示

 ドコモが7月ごろに導入を予定しているHSDPAは、試作端末の展示とデモが行なわれている。NEC製の端末を用いた動画ストリーミングは既に日本で公開されているが、ブースでは富士通製の端末を用いて、データ通信時のデモも行なわれている。パソコンと試作端末を通信ケーブルで接続し、理論値で下り約3Mbpsを実現するというHSDPAの高速な通信性能を用いて快適にWebサイトが閲覧できる。なお、ブースのスタッフによれば、試作端末は外観こそ1世代前のモデルだが、中身は最新モデル(902iシリーズなど)をベースに作られているとのこと。


HSDPAの試験に使用する試作端末。左から富士通、NEC、モトローラ製
HSDPAの試験に使用する試作端末。左から富士通、NEC、モトローラ製 データ通信のデモで高速な通信速度をアピール

 このほか変わったところでは、日本のデザイングループ「Delaware」とのコラボレーションによる作品の展示も見ることができる。額縁に入れられたグラフィックの上に携帯電話が並べられ、複数台の画面をキャンバスの一部に見立てた動きのある作品になっており、来場者が足を止めて珍しそうに眺める姿が印象的だった。


Delawareとのコラボ作品を展示 複数の画面を利用して動きのある絵が表現されていた


URL
  NTTドコモ
  http://www.nttdocomo.co.jp/
  CTIA Wireless 2006(英文)
  http://www.ctiawireless.com/

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(太田 亮三)
2006/04/06 14:01

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