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「BREW 2006 Developer Awards」は、世界各国のBREWを使ったアプリケーションの中から、革新的なアプリや優れたサービスを称えるもの。今年も多数の日本企業がファイナリストとして選出されており、ビジネス部門では、コネクトテクノロジーズのプッシュ型株式情報アプリ「Real Time Stock（リアルタイム株アプリ）」、エンターテイメント部門では、セルシスのマンガビューワー「COMIC SURFING」などもファイナリストとなった。 このほか、コミュニケーション部門に、米KODAK Imaging Networkの「KODAK Mobile Postcards」、Ringtone（着信メロディ）部門に米Namco Networkなどもノミネートされた。 新進アプリ部門で受賞した「EZナビウォーク」は、au端末にプリセットされている、GPS活用の歩行者向けナビゲーションサービス。KDDIとナビタイムジャパンの協業で開発されたアプリケーションで、auユーザーにはお馴染みの機能だろう。「EZナビウォーク」関連では、3D表示に対応した「3Dナビ」なども展開されている。 コミュニケーション部門を制した「Uta-tomo（Music Friends）」は、auの音楽サービス「au LISTEN MOBILE SERVICE（LISMO）」のコミュニティサービス「うたとも」のこと。ソニーがサービスを提供しており、BREWアプリの開発はメディアソケットが担当している。 インフォメーション部門に輝いたのは、メディアシークと3GVisionの「Barcode Reader & Maker」。同アプリは、QRコードを読み込めるだけでなく、プロフィールやURLを元にQRコードを生成できるというもの。EZナビウォークと同様に、au端末では標準的なアプリとなっている。 またメディアシークでは、QRコードに加えて、カラー2次元コードも読み込める「ハイブリッドコードリーダー」なども展開している。カラー2次元コードは、カラージップジャパンが提供する多色（4色）2次元コード。カラー対応となったことでテレビCMなどでの導入も期待されるという。
■ ＵＲＬ 「BREW 2006 Developer Awards」の概要 http://brew.qualcomm.com/brew/brew_2006/awards/awards.html ■ 関連記事 ・ BREWやMediaFLOなど、クアルコムのプライベートショー ・ メディアソケット、LISMOのコミュニティサービスを紹介 ・ 優秀コンテンツを表彰する「BREW 2005 Awards」 （津田 啓夢） 2006/06/02 10:29 | ||||||||||||||
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