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【BREW 2006 Conference】
クアルコムCEO、BREWの総合的な利便性をアピール

Dr.Paul Jacobs氏

 クアルコム CEOのDr.Paul Jacobs氏

Peggy Johnson氏

 QISのPeggy Johnson氏
 6月1日、「BREW 2006 Conference」の基調講演では、米クアルコムCEOのDr.Paul Jacobs氏が「“Consumer Experience” -A Glance into the Future of Wireless」と題してスピーチを行なった。あわせてニュースリリースも発表されており、uiOneを基点とした同社の今後の展開が語られるものとなった。

 講演は、クアルコムのインターネット・サービス部門(QIS)のプレジデントであるPeggy Johnson氏が開会の挨拶を行なうところから始まった。同氏は、昨年に引き続き、派手な演出でカンファレンスを盛り上げた。

 Johnson氏が紹介する形で登場したJacobs氏は、冒頭、「うれしいお知らせ」として、BREWを使ったアプリケーションやサービスが、サービス提供者や開発者に7億ドル以上の利益をもたらしたことを伝えた。これは、現在の為替レートに照らし合わせると、約789.5億円となる。

 昨年の「BREW 2005 Conference」では、3.5億ドルを突破したことが伝えられたが、そこから1年で2倍以上の市場に成長したことになる。この報告には、会場内に大きな拍手が起こっていた。


ダンス

 ダンスやラップで会場を盛り上げる
 携帯電話の機能が向上する中で、カスマイズ性やパーソナライズ化が1つのキーワードとなっている。今回の講演は、BREWを活用する将来のスタイルをJacobs氏が紹介するものとなった。

 SLY & THE FAMILY STONEのツアーをチェックし、携帯電話でチケットを購入するシーンや、携帯電話でメジャーリーグの試合をチェックし、ハイライト映像を確認したり、友人に連絡するといったシーンが紹介された。同氏は、「総合的なフレキシビリティや総合的なパーソナライゼイション、そして総合的な利便性」という言葉で、BREWの魅力を伝えていた。


チケット 野球
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URL
  BREW 2006 Conference(英文)
  http://brew.qualcomm.com/brew/brew_2006/

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(津田 啓夢)
2006/06/02 19:01

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