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【CEATEC JAPAN 2006】
パナソニック、薄型ワンプッシュオープンの「705P」など

ソフトバンク向けの705P
 パナソニックのブースでは、ソフトバンク向けの薄型端末「705P」など、同社の携帯電話ラインナップのタッチ&トライコーナーが用意されていた。

 ブースでは、ドコモ向けのP902iSやP702iDとともに、ソフトバンク向けの705Pが人気を集めていた。705Pは、パナソニックの特徴ともいえるワンプッシュオープンボタンを搭載し、折りたたみ型端末でありながら薄さ約14.8mmを実現したスタンダードな3G端末。J-フォン時代以来、久々のパナソニック製端末の登場となり、会場の説明員は「お待たせしました」と語っていた。

 今回はスタンダードモデルとなるが、同社では今後、ドコモ向けと同様にソフトバンクでもハイエンドモデルを提供していくという。auでの提供も決定しているパナソニックだが、au端末の詳細は語られなかった。ただし、「ソフトバンクへの端末投入以上にauでの投入は難しい。最初からハイエンド端末は厳しいだろう」と話していた。


限定色も合わせるとボディカラーは7種類 P702iDの「ヒカリドロップス」のデモ

 このほか、電子書籍や動画などが閲覧できるコンテンツビューアー「Words Gear」(ワーズギア)のタッチ&トライコーナーも人気を博していた。

 ワーズギアは、ワイドSVGAのカラー液晶を搭載したコンテンツビューアー。SDカードに記録した電子書籍や動画などの閲覧が可能で、パナソニックでは文庫本サイズの読書端末に位置づけている。読書端末といえば、同社はかつてモノクロ液晶を装備した電子ブック「ΣBook」を展開していた。

 会場の説明員によれば、今回のワーズギアは、数千台しか売れなかった「ΣBook」の反省を活かし、多くのユーザーの意見を取り入れたという。端末は年内にも登場する見込みで、価格は40,000円程度となる見込み。

 パナソニックでは、電子化された書籍だけではなく、書籍から音が出るといったコンテンツビューアーの利点を活かした新たなサービスを今後と展開する予定だという。


ワーズギア mpreg-4形式の動画が閲覧できる 電子コミックにも対応

熱を逃がすためか、端末が熱くならないようにするためか、端末背面部に溝が掘られている

メニュー画面 親指がある部分をなぞるとさまざまな操作が行なえる


URL
  パナソニック
  http://panasonic.jp/
  CEATEC JAPAN 2006
  http://www.ceatec.com/


(津田 啓夢)
2006/10/03 21:11

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