【ITU TELECOM WORLD 2006】三菱、2画面タッチパネルの端末や立体表示液晶を展示

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【ITU TELECOM WORLD 2006】
三菱、2画面タッチパネルの端末や立体表示液晶を展示

　「ジャパン・パビリオン」内の三菱電機のブースでは、携帯電話関連のコーナーでNTTドコモと共同開発している「2画面ユニバーサルデザイン携帯電話試作機」を展示している。また、デバイスでは立体表示が可能な液晶ディスプレイも展示されている。

　折りたたみ型で2つのタッチパネルを搭載する試作機は、ユニバーサルデザインの端末として2005年9月にNTTドコモから発表されたもの。会場では実際にデモ機に触れることができたほか、ハーフミラー仕上げで浮き上がるような背面のイルミネーションも確認できた。


「D903i」「D702iF」など最新端末も展示	「2画面ユニバーサルデザイン携帯電話試作機」


英語のメニューも用意されている。下側ボディはラバー素材	ハーフミラーの背面は模様が浮かび上がる

　立体表示が可能な液晶ディスプレイは、左右の視差を利用したもの。高解像度の映像や画像に対応でき、一般的な液晶ディスプレイと変わらないモジュールサイズを実現している。

　ディスプレイは携帯電話をイメージしたケースに収められており、デモでは動画やメニューアイコンなどが立体表示されている様子がしっかりと確認できる。


動画の立体表示のデモ。女性が立体的に表示されていた	アイコンメニューのデモでは選択したアイコンが立体的に表示された。このほか、ゲームのデモなども表示されていた

　展示された立体表示ディスプレイの概要

■ ＵＲＬ
　三菱電機
　 http://www.mitsubishielectric.co.jp/
　 ITU TELECOM WORLD 2006
　 http://www.itu.int/WORLD2006/

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（太田亮三）
2006/12/06 11:48

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