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携帯向けでは、日本の「W51H」に搭載された2.9インチ、480×800ドットのワイドVGA液晶が展示されている。IPS Pro方式を採用し、輝度が250cd/平方m、コントラスト比は400:1と紹介されていた。 小型の液晶としては、2.2インチ、240×320ドット（QVGA）、IPS 方式の液晶で、基板の厚さが1.29mmという薄型の液晶や、低消費電力技術を搭載した液晶も展示・公開されている。
また、デジタルカメラや関連製品向けとして、Adobe RGBの色空間に対応したIPS液晶もデモが行なわれている。高画質化技術やフィルター、バックライトの技術を組み合わせることでAdobe RGBデータを再現できるというもので、2.98インチ、960×240ドットのサイズが展示されている。
■ ＵＲＬ 日立製作所 http://www.hitachi.co.jp/ ■ 関連記事 ・ 世界最大の情報通信技術の展示会 （太田 亮三） 2007/03/20 11:14 | |||||||||||||
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