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【WIRELESS JAPAN 2007】
東芝、燃料電池携帯の新モデルや1mm以下の超薄型液晶など展示

東芝ブース

近未来モック
 東芝ブースでは、燃料電池を利用した携帯電話の新型モックアップが展示されていた。

 同社は、これまでもメタノール燃料を利用した携帯電話を発表してきたが、従来のものが、現在の携帯電話を元に燃料電池対応端末を開発しているのに対し、今回発表されたものは将来的なイメージといった位置付けとなる。そのため、展示されたモックアップは、携帯電話着脱式DMFC「近未来モック」と案内されていた。

 DMFCとは、「Direct Methanol Fuel Cell」のことで、水素を発生させずに燃料として利用できるため、一般コンシューマー向け製品の次世代燃料として注目されている。携帯電話で現在採用されているバッテリーは、卓上フォルダやアダプタなどに接続して充電して利用するが、燃料電池では、車のガソリンのように燃料がなくなれば継ぎ足すことですぐに使えるようになる。

 近未来モックは、燃料電池を採用した携帯電話でありながら、一般的な携帯電話のサイズを実現し、DMFC搭載機器との燃料カートリッジの併用が可能なモデル。サイズは100×50×18mm。ブースの説明員によれば、1年後をめどに現在開発を進めているという。

 また、メタノール燃料電池の充電器(試作器)も紹介されていた。こちらは現状の携帯電話を燃料電池で充電するタイプ。1回の燃料充填で、携帯電話なら2回程度充電できるという。充電に要する時間は約2時間。充電器はUSB接続が可能で、さまざまなモバイル機器で利用できる。

 なお、メタノール燃料電池の実用化について、明確な時期は語られなかった。メタノールはアルコールの一種となるため、一般コンシューマー向けの製品が登場するには、安全性の基準など、メーカー間での標準化作業なども今後さらに必要になるという。


背面側 メタノール燃料電池

こちらは充電タイプ 燃料カートリッジ

 このほか、東芝松下ディスプレイテクノロジーの新型液晶パネルなども参考出品されていた。

 厚さ0.99mmと1mmを切る超薄型ディスプレイは、ガラス基板上に周辺回路を内蔵する技術を使ったもので、新開発のガラス基板と薄型バックライトを採用することで実現したという。今回は2.4〜2.8型の3タイプが展示されており、いずれも液晶ディスプレイ用のLSIを外部に持つことなく、薄型化を実現している。

 また、2.8型の有機ELディスプレイや、タッチパネル式液晶なども展示された。タッチパネル式の液晶は通常、液晶パネルにタッチパネルのモジュールが必要となる。今回参考出品された製品は、ディスプレイ内のバックライトに光センサーを内蔵し、指で触る際にできる影を検出して入力座標を得ている。タッチパネルモジュールを必要としないため、画面が見にくくなることなくタッチパネル化できる。

 なお、いずれの液晶パネルも参考出品となり、量産時期などは明らかにされていない。


超薄型液晶パネル 左の従来品(2.9mm)と比較すると、その薄さがわかる

有機ELディスプレイ タッチ式液晶

ガラス基板に回路集積 太陽光下で見やすいスクリーンフィット

 このほか、携帯電話関連では、発表済み未発売の端末や、発売されたばかりのモデルを中心にタッチ&トライコーナーなどが充実していた。


WX320T W54T

X01T fanfun 815T

端末の内側のデザインも変更できる 背面のLEDがハート形に光るように工夫されている

別売りパネル各種 海外向けの「G500」


URL
  東芝
  http://www.toshiba.co.jp/
  WIRELESS JAPAN 2007
  http://www.ric.co.jp/expo/wj2007/

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(津田 啓夢)
2007/07/18 19:46

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