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携帯電話事業者としての展示は、NTTドコモとKDDIの2社のみで、一昨年・昨年と連続で参加してきたソフトバンクが今年は不参加となっている。その一方で、ケータイ向けコンテンツの専業メーカーがブースを出展している。 今回は「モバゲータウン」を運営するディー・エヌ・エー（DeNA）が出展している。DeNAブースは、ケータイ関連の中小ブースが集まる「モバイルコンテンツコーナー」の外にあり、東京ゲームショウでも珍しい、ケータイ専業メーカーによる単独大型ブースとなっている。 DeNAブースでは、モバゲータウンで配信中および配信予定の新作ゲームが多数展示されていた。
このうち「レイトン教授と死鏡の館」に関しては、東京ゲームショウで配布している「プレミアムプレイカード」により体験版を先行入手することもできる。このほかDeNAブースでは、モバゲータウンのアバターを見せるとトライできるガチャガチャコーナーも用意されている。 DeNA以外のケータイ専業コンテンツプロバイダーは、ゲームショウ会場のほぼ中央に位置する「モバイルコンテンツコーナー」で、中小規模のブースを出展している。 アンビションは、現在提供中のiモード向けオンラインRPG「ワールドアイスランジスタ」と、先月サービスが開始されたiモード向けゲームポータル「アンビションヴィレッジ」を紹介している。
ケムコ（コトブキソリューション）は、同社が配信している多数のゲームから、最新作や配信予定の新作ゲームを展示している。モバイルコンテンツコーナーにブースを構えつつも、Wii向けのゲームも展示していた。
チェリークォーツは、女性向け恋愛ゲームの「ラブマジ」を紹介している。同ゲームはすでにNTTドコモ、au、ソフトバンク向けに配信中だが、今冬よりフルボイス仕様のバージョンが配信されるという（au向けは仕様の都合で、ボイス非対応）。声優には櫻井孝宏や中村悠一、鳥海浩輔、保志総一朗、子安武人、野宮一範が起用されている。
このほかにもいくつかのコンテンツプロバイダーがケータイゲームを展示していた。
■ ＵＲＬ 東京ゲームショウ2008 http://tgs.cesa.or.jp/ DeNA http://www.dena.jp/ アンビション http://www.ambition.ne.jp/ ケムコ（コトブキソリューション） http://www.kemco.jp/ ラブマジ（チェリークォーツ） http://lovemaji.jp/ ■ 関連記事 ・ モバゲータウン、配信ゲーム10タイトル発表 （白根 雅彦） 2008/10/10 14:28 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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