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【Interop Tokyo 2009】
UQ、モバイルルーターなどWiMAX対応製品を一堂に展示

UQコミュニケーションズのブース
 千葉県の幕張メッセでは、6月8日~12日にかけてネット関連の展示・カンファレンスイベント「Interop Tokyo 2009」が開催されている。10日からは展示会場がオープンし、各社がネットワーク関連のソリューションを出典している。

 UQコミュニケーションズのブースでは、8日に発表された正式サービスや対応製品が一同に展示されており、多くの来場者が集まっている。

 各社が開発し、メーカーブランドで販売される端末が紹介されており、その中には参考出展としてNECアクセステクニカ製の「Aterm モバイルWiMAX Wi-Fiルータ」(仮称)が展示されている。この「Wi-Fiルータ」は、バッテリーに加えてWiMAX通信モジュールも内蔵型となっている。また、アイ・オー・データ機器製の、同社製モバイルルーター向け「バッテリーBOX」(仮称)といった製品も展示されている。

 また、8日に発表された「Wi-Fiゲートウェイセット」やシンセイコーポレーション製のモバイルルーター「URoad-5000」もブースでデモを見ることができ、ゲーム機器などを無線LANで接続しWiMAXを経由してインターネットに接続できる“モバイルルーター”分野のラインナップが拡充される様子が伺える。


参考出展のNECアクセステクニカ製「Aterm モバイルWiMAX Wi-Fiルータ」(仮称)は、通信モジュール・バッテリー内蔵型 アイ・オーのモバイルルーターに対応する「バッテリーBOX」(仮称)

メーカーブランドのUSBやPCカード接続型の端末 メーカーブランドのモバイルルーター。左上のOKIネットワークスの製品は通信事業者向けに供給される製品

シンセイコーポレーションのモバイルルーターとUSBデータ通信端末を組み合わせたデモ。ゲーム機などの接続を想定しているようだ

 デモ機の展示コーナーにはこのほか、UQコミュニケーションズのデータ通信端末を装着したノートパソコンが展示されている。WiMAX対応通信モジュールを内蔵したレノボ、パナソニック、東芝、オンキヨー(SOTEC)の各ノートパソコンが展示されている。また、デジタルサイネージ端末やカーナビゲーションシステムなど各社の対応製品のデモも実施されている。

 屋外基地局設備では、サムスン電子製基地局の採用が明らかにされていたが、新たにNEC、日立製作所の2社の採用が明らかにされ、実際の機器も展示されている。


WiMAXモジュール内蔵のノートパソコンでデモも披露 基地局は新たにNECと日立が採用されている


URL
  Interop Tokyo 2009
  http://www.interop.jp/
  UQコミュニケーションズ
  http://www.uqwimax.jp/

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(太田 亮三)
2009/06/10 16:05

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