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【CEATEC JAPAN 2001】
携帯電話向けの次世代ディスプレイが集合
シャープの「プラスチック液晶」。いろいろな形に整形できる
各種部品を中心にした展示が行なわれている「電子デバイスゾーン」には、携帯電話用ディスプレイがいくつか参考出品されていた。
ヒューネットのブースでは、現在の携帯電話で多く採用されている2インチサイズで、QVGA(240×320ドット)表示が可能な高精細ディスプレイ液晶が展示されていた。この液晶は160×120ドットの表示も可能で、160×120ドット時には256色、240×320ドット表示時には4色まで表示できる。
液晶で定評のあるシャープのブースでも、2002年10月に市場投入が予定されている「システム液晶」が展示されていた。基本的な構造はTFT液晶とほぼ同じだが、素子に同社が専用に開発したシリコンを採用し、高精細な画像表示が可能だという。携帯電話向けからパソコン向けまでさまざまなサイズのものが展示されていたが、小さな文字などの表示の美しさが印象的だった。また、同じく参考出展の「プラスチック液晶」は、さまざまな形に整形することが可能で、ウェアラブルコンピューターなどへの応用が期待される。
そのほかにも東芝、セイコーエプソン、三菱電機などが携帯電話用TFT液晶を参考出展。メーカー各社のロードマップによると、携帯電話向けのTFT液晶は、来年以降、徐々に26万色へとアップグレードするようだ。
ヒューネットのQVGAカラー液晶。地図表示や細かいテキストの表現力に優れる
シャープのシステム液晶
東芝のポリシリコンTFT液晶
三菱電機のポリシリコンTFT液晶。26万色表示
・ ヒューネット
http://www.hunet.com/
・ シャープ
http://www.sharp.co.jp/
・ セイコーエプソン
http://www.epson.co.jp/
・ 東芝
http://www.toshiba.co.jp/
・ 三菱電機
http://www.melco.co.jp/
(伊藤 大地)
2001/10/03 22:28
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