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２つのカメラを搭載したモデルは3GのUMTS（Universal Mobile Telecommunication Sytems）方式による通信のサポートを前提に開発中されているもので、「SUP-100」と名付けられている。26万色表示に対応した2.2インチのTFT液晶を装備するほか、その背面に４行表示が可能なモノクロ液晶も搭載している。メイン液晶の左下とその背面中寄りにそれぞれカメラを内蔵し、UMTSの高速通信機能を活かしてテレビ電話などが行なえるという仕様。 一方の有機ELディスプレイ搭載のモデルは日本国内の展示会にも度々参考出品され、もはやおなじみの存在。26万色表示が可能な2.2インチの有機ELディスプレイを搭載している上、ディスプレイの下から携帯電話の番号ボタンがスライドして出てくるという端末デザインは来場者の目にも新鮮だったようだ。こちらもUMTS向けという形で紹介されていた。 また、640×480ドットの小型液晶を搭載した「VGA Web Phone」のコンセプトモデルも展示されており、こちらも人気だった。VGA表示が可能ということで、デモの内容は、パソコン向けのWebサイトをブラウジングするというものだった。 このほか、同社のブースには、「TS11」をはじめとする日本国内で販売されている各種端末も展示されていた。
・ 三洋電機 http://www.sanyo.co.jp/ （湯野 康隆） 2002/03/15 13:56 | ||||||||||
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