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EXILIMは、クレジットカードサイズのボディに1/2.7インチの131万画素CCDを搭載したデジタルカメラ。本体背面には、1.6インチ、354×240ドット表示のTFT液晶のディスプレイを搭載している。記憶媒体にはSDカードを採用し、1600×1200、1280×960、640×480の３つのサイズの静止画と、320×240ドットの動画が撮影可能。記憶媒体にはSDカードを使用する。このほか本体にフラッシュメモリを内蔵しており、約14MBまで撮影画像を記録できる。画像記録フォーマットは、JPEG、DCF、DPOFの３種類に対応している。 大きさは88×55×11.3mm、重さは電池・SDカードを除き約86g。電源にはリチウムイオン電池を採用し、付属のUSBケーブルでは、カメラからパソコンへのデータ転送のほか、カメラの充電も行なえる。さらに上位機種のEX-M1では、MP3プレーヤー機能とを撮影する機能が追加される。 ヨーロッパでの発売は７月になる見込み。価格はEX-S1で500ユーロ以下を目指しているという。MP3プレーヤー機能とボイスメモ機能が付いた上位モデル「EX-M1」についてはまったく未定。 発表会では記者が多数集まり、そのコンパクトなボディに賞賛の声が上がった。一方、展示会場ではケースに入った状態で展示されており、自由に触れることはできなかった。そのためか来場客の注目を集める、とまではいかなかったようだが、日本人来場客がケースの前でスタッフに質問する姿は多く見られた。
・ ニュースリリース http://www.casio.co.jp/release/exilim.html ・ カシオ、124万画素CCD・レンズ一体型の薄型デジタルカメラを発表 （伊藤 大地） 2002/03/18 12:07 | ||||||||||
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