ケータイ Watch
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富士通「F900iT」「F506i」インタビュー
タッチパネルとBluetoothでケータイに新たな可能性を

 6月19日、FOMA 900iシリーズの新モデルとなる富士通製のFOMA端末「F900iT」が発売された。「F900iT」は、Bluetoothに対応し、ディスプレイにタッチパネルを搭載、さらにF900iの指紋認証機能なども搭載するいわば“てんこ盛り端末”だ。今回、富士通のパーソナルビジネス本部 パーソナルマーケティング統括部 モバイルフォン推進部の高梨 太郎氏と神尾 宗久氏に「F506i」も合わせて富士通の新端末についてインタビューした。


F900iT

タッチパネル&BluetoothのF900iT

富士通 パーソナルビジネス本部 パーソナルマーケティング統括部 モバイルフォン推進部の高梨 太郎氏
−まずはF900iTの特長を教えてください。

高梨氏
 一言で言ってしまえば、タッチパネルとBluetoothを搭載したモデルということになります。これまでの携帯電話の使い方は、メニュー操作においてテンキーを使うというもので、これはもうかなりユーザーに浸透しています。しかし、携帯電話のコンテンツは多様化しており、カメラのメガピクセル化、ゲームの高機能化といったコンテンツの広がりが起きています。こうした中でインターフェイスの方はこれまで通りの使い方でいいのか、そういった疑問点がF900iTの出発点となりました。

 新たなインターフェイスを考えていく中で、1つの答えがタッチパネルという形になりました。タッチパネルによるアナログな入力方法やアナログな操作方法で、これまでの携帯電話にはできなかったことをやりたいと思ったんです。

 もっとも、文字入力などは既存のテンキーによる入力方法が浸透しています。それではタッチパネルをどう活かすか、そこでエンターテインメント系にもタッチパネルを広げようと考え、文字入力は既存のインターフェイスを利用していただくことにしました。

 iアプリでタッチパネルを利用するため、今回3つのタッチパネル対応iアプリをプリセットしました。ゲーム系ではフリーセル、麻雀牌パズルというどちらのゲームもタッチ操作で遊べるほうがより楽しいものを用意しました。あとはリモコンアプリですね。タッチパネルで画面をタップすることでチャンネルを変えられます。今後、各コンテンツプロバイダーがタッチパネル対応ゲームを作っていただけたら面白いんじゃないかなぁと思います。

−では、もう一方の特長であるBluetooth機能についても聞かせてください。

高梨氏
 携帯電話は、単体で使うのではなく、いろいろな機器といっしょに使うことが求められています。富士通では、F900iT以前にパソコンとの連携をテーマに、FOMAシリーズでパソコンとの連携を訴求してきました。これまではUSBでケーブルでパソコンと連携してきましたが、Bluetoothでも最初に考えたのはパソコンとの連携でした。まず、FOMAの高速通信をパソコンと連携させるため、ダイヤルアップ通信をサポートしたいと考えました。

 そしてもう1つは、通話の部分です。今回、オプションでBluetoothヘッドセットを用意しました。改正道路交通法の絡みもあり、ヘッドセットプロファイルをサポートし、さらにハンズフリープロファイルにも対応しました。これから車などのBluetooth対応が進むと考えています。


オプション販売されるBluetoothヘッドセット
−ヘッドセット側にはどんな機能がありますか?

高梨氏
 着信、通話中の音量調整のほか、携帯電話の電話帳の000番に登録された番号に自動発信することも可能です。また、通話中にヘッドセットと端末を切り替えて通話することもできます。

−ヘッドセットは携帯電話の充電とは別々に充電しますよね?

高梨氏
 別のACアダプタで充電します。

神尾氏
 もともと市販の電池を採用するという話も出ましたが、携帯電話といっしょに毎日使うものなので充電式を採用しました。一番最初に出すBluetoothヘッドセットなので、実際のところユーザーがどこからどこまで使いこなせるのか、どこまで望んでいるのかデータがありません。まず、基本的なものを提供してニーズを見る必要があると考えています。

 耳にかける部分など使い勝手の面では、こちらでも検証しました。フックの部分に柔らかい素材を使用し、ひっかけるだけでなくイヤホンのように耳に刺すことで安定性が増すようになっています。

−端末内のデータをBluetoothでパソコンと連携できますか?

高梨氏
 今回は、アドレス帳などのデータを連携するようないわゆるオブジェクトプッシュには対応していません。F2102Vでも好評だったクレイドルを使ったパソコンとのシンクロを継承しています。


富士通 パーソナルビジネス本部 パーソナルマーケティング統括部 モバイルフォン推進部の神尾 宗久氏
−F900iで一旦クレイドルをなくしましたよね。ユーザーからの反応は?

高梨氏
 一部のユーザーにはクレイドルが無くなったことを残念がる思いもあったと思います。

−車を運転していてヘッドセットをつけるのは至難の業ですよね。

高梨氏
 イメージ的には耳にかけっ放しにすることを想定しています。

−音楽系のプロファイルのサポートも期待されていますが。

高梨氏
 ヘッドセットを通話だけに使うのは確かにもったいないと思います。ポータブルプレーヤーのような使い方の可能性もあります。ただ、今回のヘッドセットは片耳用のため、音楽を聞くのであればやはりステレオが望ましいところでしょう。両耳タイプのヘッドセットにしてしまうと大きくなってしまう。今回のヘッドセットは通話のための片耳モノラルとなっています。サイズが大きくなることへのデメリットを考えると、まずは片耳で。音楽系のサポートは、ユーザーのニーズが多様化してからでしょう。

−ゲームなどで音を聞きながらプレイしたいという要望もあるかと思いますが、その辺りはいかがですか?

高梨氏
 そうですね。ただ、音楽系のプロファイルをサポートすると携帯電話側のみならず、ヘッドセット側の処理も重くなってきます。電池の食いも大きくなってくるため、容量の大きいバッテリーが入る大きなヘッドセットが必要なってくるでしょう。ユーザーのニーズとして、大きなヘッドセットは今の段階ではまだないのかなと考えています。

−ちなみにヘッドセットの価格は約1万円ということで、この手のものとしては安めですね。

神尾氏
 従来のヘッドセットに比べるとかなりコストパフォーマンスが高いと思います。


−Bluetoothへのパソコン側の対応の現状は?

高梨氏
 実はパソコンの方は2〜3年前に一時期Bluetoothが盛り上がってさまざまな機器にBluetoothが搭載されました。しかし、パソコンの方は盛り上がりきってしまい、代わりに無線LANが伸びてしまいました。現在ではラインナップにBluetoothモデルがない状況です。

 どうもパソコン側の開発としては携帯電話に載るのを待っていたらしいんですが、いつまでたっても対応しない状況でちょっとトーンダウンしています。しかし今後、Bluetoothが携帯電話に載ってきて、モバイル通信の接続形態として選ぶのに不自由がない状況になればモバイルパソコンについては再評価されてくると思います。

 今回のF900iTはてんこ盛り端末で、Bluetoothの方は車との接続がユーザーに認知されてくれば、車メーカーさんはBluetoothを進めたいと考えているので対応製品が増えて相乗効果が現われてくるはずです。そうなるとパソコンの方もオファーが出てくるでしょう。

−特に今回はPDAを意識したというわけではないのですか?

高梨氏
 そうですね。この端末スタイルだとどうしてもPDAのイメージとだぶってくると思うのですが、PDAだとすれば文字の入力が違いますね。今回は携帯電話でタッチパネルを使う良さを考えて開発しました。

神尾氏
 やはり、携帯電話が基本なので、これまでの操作で使いにくかったiアプリゲームや端末の操作性を向上させるといった部分が携帯電話でタッチパネルを採用する一番重要な部分と考えています。ビジネスなどで待ち合わせのシーンで地図を手書きで書いて、そのままメールに添付するといった使い方もおもしろいと思います。

−カメラで撮影した画面にスタイラスで落書きすることもできますよね。

神尾氏
 できます。ハマるとなかなかおもしろくて、切り抜きなどのレタッチも可能です。

−F900iTのターゲットユーザーは?

高梨氏
 やはり新機能を追加しているので、そういったところに興味を持っていただけるユーザーさんですね。

−タッチパネルを搭載したことでディスプレイ部分の強度なども変更されているんですか?

高梨氏
 携帯電話でタッチパネルを搭載するということで耐久性は重要視しました。携帯電話の扱いは通常の精密機器に比べて扱いが手荒になりがちなので、スタイラスでタッチパネルを突いたときのテストは何十万回と行ないました。堅いものでガリガリやられてしまっては負けてしまいますが、通常使用には耐えられるようにしました。


−こういう形になると業務用途で使うニーズもあるかと思いますが。

高梨氏
 そうですね。具体的に公表できるものはありませんが、法人ユーザーからタッチパネル対応のiアプリを使って、これまで専用端末を使って行なってきたものの替わりにならないかといった声もいただいています。

神尾氏
 コンテンツプロバイダー(CP)さんの新しいビジネスチャンスにもなるかもしれません。CPはどちらかといえばエンドユーザー向けのアプリを提供していますが、タッチパネルに対応したことで法人用途も十分考えられるでしょう。

高梨氏
 これまで、専用端末と携帯電話を別々に持たなければならなかった法人ユーザーが1つで済むので、端末自体も非常にお買い得感があるのはないでしょうか。

神尾氏
 カメラも付いていますから、PDAに通信端末を装着してメガピクセルのカメラを持つことを考えればお得感はあると思います。

高梨氏
 実はそういった意味では、ディスプレイのサイズというものには最後まで悩みました。画面をタッチするにはそれなりの大きさが必要ですが、とはいえ大きすぎてしまっては携帯電話の大きさから離れてしまう。今回は携帯電話の大きさとしてぎりぎりのサイズにしました。

−とはいえ、やはりサイズは大きめですよね。

高梨氏
 タッチパネルで厚みと幅が大きくなりました。これはタッチパネルセンサーが載っており、センサーを搭載するときにガラス面との間に空間が必要になります。そうなると、クリアランスとして必要になってくるのでどうしても厚みが出てきてしまいます。

−背面に有機ELを搭載していますが。

高梨氏
 こちらもF900iと同等のものです。サブディスプレイを搭載するかどうかは社内でも議論になったのですが、PDAとは異なり、やはり通常はメインディスプレイを内側にしておくのが強度の面でも望ましいんです。

−待受状態の時はディスプレイは内側にしてしまうということですか?

高梨氏
 そうですね。となると、サブディスプレイで時計の表示等を行なわないと不便ですから。

神尾氏
 本当はサブディスプレイはない方がサイズの面でもいいんですが、そこはやはり携帯電話ですから閉じたときに時間が見えないのは厳しいんです。

−そのほかの何かF900iTの特徴は?

高梨氏
 今回カメラの撮影スタイルを横に持ってという撮影スタイルに変更しました。ディスプレイが回転することで、カメラのファインダーとして大画面で撮影できる点も1つの売りになっています。もちろんファインダーとして利用するときもタッチパネルとして利用できます。アイコンを直接タップして撮影モードを変更可能となっています。


美しさをそのままに高機能化したF506i

F506i
−では、続いてF506iについて伺います。まず特長は?

神尾氏
 今回特にこだわったのは、形やサイズ、美しさといったものを壊さずに、高機能な端末にするということです。カメラの方は2メガピクセルカメラを搭載しており、従来の128万画素から204万画素にしたことで単純にデバイスも厚くなってしまいますが、端末を薄くできるように工夫しました。

−カメラ機能ではほかに変更点はありますか?

神尾氏
 AF機能を改善しています。F505iGPSの時にご指摘いただいたシャッターボタンの操作感などにも修正を入れています。また、これまで通りカメラの起動の速さや、ガイドの表示など、デジタルカメラにひけをとらない使いやすいカメラを追求しました。

−指紋部分に変更点ありますか?

神尾氏
 今回はスライド式の指紋センサーを入れました。せっかくの指紋センサーをもっと使いやすくしようということで、今回ダイヤルロック機能も用意しました。端末の開け閉めによって端末ロックがかかるようにできます。指紋センサーを指でなぞるだけで解錠可能で、手軽に端末全体にロックがかけられるのため、めんどくさがりだけどセキュリティが気になる方でもご利用いただけるはずです。

 指紋を使うということで、指などをケガして読み取れない場合のために、暗証番号も用意しています。従来は4ケタまででしたが、今回は8ケタにしました。

−そもそも最初になんで指紋認証を入れようと考えたのですか?

高梨氏
 セキュリティの解除が簡単だからです。将来的に携帯電話にさまざまな情報が入ってきて重要性が増してきており、FeliCa携帯電話などセキュリティを強化する必要がありました。しかしセキュリティを強化することによって使いやすさが損なわれる可能性がありました。

神尾氏
 F504iには指紋認証機能はありませんでしたが、プライバシーモードを搭載したときにいろいろ調査しました。そのときにユーザーの中からセキュリティに関するニーズが非常に高かった。携帯電話の進化でプライベートなものがいろいろ入ってくる。それを簡単に自分だけ解除できる方法が必要だったんです。


−ほかに特長はありますか?

神尾氏
 らくらくホンを提供している関係から、40代以上の方にアンケートを実施しまして、携帯電話で細かい文字が見えにくくなったとの声がありました。しかし、これまでいわゆる一般的な携帯電話をバリバリ使っていたので、らくらくホンでは物足りないという要望がありまして、そこで50Xiシリーズですが、あえて拡大文字を入れました。メニューの文字が大きくなるだけでなく、例えばメールを作成した場合に文字入力の文字も大きくなります。日常使うところも大きく表示可能です。

 弊社で企画するときに、メニュー以外も大きくしてしまうとかなり工数がかかってしまうためやめようかという意見もありました。しかし、他社さんがやられているようにメニューだけ大きくしても意味がないということで、関連するところも大きくしています。

−欲を言えば、大きくなった文字の横に小さなアイコンがあるといいですね。

神尾氏
 そうですね。携帯電話のメニューはカタカナが多いのでなかなか頭に入らないかもしれない。本当はもっといろいろ便利なものを入れたかったのですが、それをやってしまうと逆にらくらくホンとの差別化が難しくなるという側面もあり、そうすると、F506iで狙っているターゲット層に響かないので難しいところです。

−F505iから今回のF506iと割と女性からの支持が高いように思うんですが。

神尾氏
 そうですね。今回カラーラインナップも濃い色のものがなく、女性にも手にとっていただけるようなカラーを採用しました。実は白とピンクは背面のアクリルパネルに乳白色を入れて柔らかい印象にしています。非常に細かいことですが、今回そうした細かい色にも気を使いました。スリムに見せるための配慮も行ないました。

−本日はお忙しいところありがとうございました。



URL
  F900iT製品情報(富士通)
  http://www.fmworld.net/product/phone/f900it/
  F506i製品情報(富士通)
  http://www.fmworld.net/product/phone/f506i/
  F900iT製品情報(NTTドコモ)
  http://foma.nttdocomo.co.jp/terminal/cell/f900it/
  F506i製品情報(NTTドコモ)
  http://506i.nttdocomo.co.jp/f506i/

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(編集部)
2004/06/22 21:23

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