ケータイ Watch
連載バックナンバー
「年間契約割引」DDIポケット編
[2002/03/08]

「年間契約割引」ツーカー編
[2002/03/07]

「年間契約割引」au編
[2002/03/06]

「年間契約割引」J-フォン編
[2002/03/05]

「年間契約割引」NTTドコモ編
[2002/03/04]


マル得・ケータイ料金節約術タイトルGIF
「年間契約割引」NTTドコモ編
熊野美加
愛読書がケータイ各社の毎月のパンフレット。もちろん新機種は必ずお店でチェック。でもかわいくなくちゃ絶対買わない。去年の今頃はfeelじゃないH"だけだったのに、今や3キャリア5回線を常時携帯。各種割引を活用し、とことん使い倒して月額約1万5000円。本業はナイショ。


 現在どの携帯電話を購入しても、割引料金プランとして用意されているのが「年間契約割引」だ。「いちねん契約」(NTTドコモ)、「J-Year」(J-フォン)、「お約束割引」(au)など、事業者によって割引プランの名前はそれぞれだが、いずれも1年間継続して使う約束で、申込日から料金を割り引くというサービスになっている。

 ここでは、各キャリアごとに、それぞれ「年間割引」利用のポイントをまとめたい。なお、この連載では東京で契約した場合の料金について比較するが、他の地域でも概ね同じことが言えるので参考にしていただきたい。


NTTドコモの「いちねん割引」

 まず、やはり一番ユーザーの多いNTTドコモから。NTTドコモでは年間割引を「いちねん割引」という名前でサービスしている。なお、NTTドコモの端末は、一般のiモード対応端末のほかに、FOMAやPHS、1.5GHz帯域のみを使うシティホンなどもあり、料金プランもそれぞれ異なるが、ここでは最も広く使われている503i/503iSシリーズや210i/211iシリーズなど「ムーバ」シリーズに限って見ていく。


長く使うつもりなら、利用した方が絶対におトク

 「いちねん割引」は、申し込んだ日から割引が受けられる(1カ月未満は日割り計算)。割引率は10%~最大15%。1年目の割引率は10%になる。

契約期間 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目 6年目~
割引率 10% 11% 12% 13% 14% 15%


 たとえば、無料通話分3400円がセットになった「おはなしプラスL」の月額料金は5900円。1年使えば7万800円だ。「いちねん割引」を利用した場合には、初年度10%割引なので月額料金が5310円、1年で6万3720円になる。年間割引を利用しない場合に比べ、1年間で7080円安くなる計算だ。

 当然ながら、元のプランの基本料が高いほど割引額も高くなり、「おはなしプラスBIG」では、利用した場合と利用しなかった場合では、1年間で1万920円もの差がつく。継続して使うつもりなら、利用した方が絶対におトクだといえる。オンラインでの申込も可能だ。



長く使うかどうかわからない場合は

 ドコモの「いちねん割引」を付けて、1年未満で解約した場合の違約金は3000円。解約を前提として「いちねん割引」を申し込むユーザーはいないだろう。しかし、現在エリアの人口カバー率はほぼ100%と言えるが、それは屋外での話。オフィスが大きなビルの中、あるいは高層ビルの高層階などでは、実際購入してみないと電波の強さが使えるレベルかわからない場合もある。

 そうした理由で、長く使えるかどうかわからない場合でも、割引額トータルが違約金3000円を超えれば、違約金を払うことになっても「いちねん割引」を契約した方がトクということになる。

 割引額が違約金3000円を超えるのは、「おはなしプラスBIG」なら4カ月、「L」なら6カ月、「M」なら8カ月、「プランA」なら7カ月、「プランB」なら9カ月。1年はわからないが、多少電波の入りが悪くてもこの期間は使う、と決めれば、はじめから「いちねん割引」した方が良い。


解約する時は?

 継続して使うつもりで「いちねん割引」を申し込んでも、使わないので解約したくなった、という場合もあるだろう。「違約金を取られるのはなんとなくイヤ」という理由で解約せずにいる人もいるかもしれない。

 しかし考えてみよう。NTTドコモでは、もっとも安い「プランB」でも、1カ月の基本使用料は「いちねん割引」していても3150円。つまり違約金3000円より高い。したがって、実はいつでも解約したいときに、違約金3000円を払って解約した方が、使わないのに回線を維持しているよりも損失は少ないことになる。

 ただし、「いちねん割引」の期間満了まであと1カ月を切っていて、しかも「プランB」などの安いプランを利用している場合は、契約満了まで待って解約した方がいい場合もある。そうした場合は、まず「いちねん割引」を更新しない届を出して、1年経過した日に解約するといいだろう。


NTTドコモ「いちねん割引」のまとめ

◎継続して使うなら、いちねん割引は絶対に申しこんだ方がトク。BIGなら、1年で1万800円も差がつく。

◎1年未満で解約する場合、違約金3000円を払っても元が取れるのは、「おはなしプラスBIG」なら4カ月、「L」なら6カ月、「M」なら8カ月、「プランA」なら7カ月、「プランB」なら9カ月を経過したとき。

◎違約金より安いプランは存在しないので、使わない場合に違約金を惜しんで継続するのは損。


・ NTTドコモ「いちねん割引」
  http://www.nttdocomo.co.jp/mc-user/keitai/ichinen.html

2002/03/04 16:18

ケータイ Watchホームページ

ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2002 Impress Corporation  All rights reserved.