| ||||||
|
J-フォンは、韓国の移動体通信業者KTICOMと共同で、W-CDMA方式を使用したテレビ電話の接続実験に成功したことを明らかにした。 今回の実験は、東京のJ-フォン本社ビルとKTICOMのあるソウル間で、W-CDMA方式によるテレビ電話の通信を行なうというもの。J-フォンによれば、「テレビ電話は回線交換方式を使用するので、技術的には通常の音声通話と同じ。それほど難しい部分はなかった」という。 J-フォンは昨年12月にスペイン・日本間での国際ローミング実験を実施。音声通話が正常に行なえること、同じ電話番号で通信できることを確認している。J-フォンは一部モニターを対象に、６月30日から国道16号線内をエリアとした実証実験を開始。12月に商用サービスをスタートさせる。今回の実験はKTICOM主導で行なわれたものだが、J-フォンでは「国際ローミングは3Gサービスの核となるもの。開始に向け、着々と準備を進めている」としている。 ・ J-フォン http://www.j-phone.com/ ・ KTICOM http://www.kticom.com/ ・ J-フォン、W-CDMA方式の国際ローミング実験に成功 ・ J-フォン、3G試験サービスのモニターを22日から募集 （伊藤 大地） 2002/06/28 14:17 | ||||||
|
|