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セイコーエプソン、腕時計型PDA「Chrono-Bit」

 セイコーエプソンは回転ベゼルがキーボードとして機能する腕時計型のPDA「リストモバイル Chrono-Bit(クロノビット)」を10月6日より発売する。価格は3万9800~5万9800円。

 Chrono-Bitはほとんど腕時計と同じサイズのPDA。日本語表示が可能な96×64ドットのモノクロ液晶を搭載しており、スケジューラー、ToDoリスト、アドレス帳のPIMアプリケーションを内蔵している。PIMデータは同梱のシンクロステーション経由でPC上のPIMアプリケーション(Outlook、ロータスノーツなど)のデータをChrono-Bit側にダウンロードさせるほか、Chrono-Bit側でデータを編集し、PC側に反映させることも可能。このほか、PCとテキストデータをやり取りできる「メモ帳」「世界時計」「電卓」などのアプリケーションも搭載しており、アプリケーションの入れ替えにも対応する。アプリケーションの開発キットの提供に関しては未定。Chrono-Bit上での文字入力には、ベゼル(文字盤の枠のリング)を回転させることで文字を選択・入力する方法が使用される。

 充電式のリチウムイオン電池を搭載しており、充電はシンクロステーションに載せた状態で行なう。時計を表示させた状態では最大約2カ月の連続使用が可能。標準的な使用頻度の場合でも約3週間使用できる。バイブレーター機能もあり、スケジューラーにあわせて動作させることも可能。標準で4種類の時計が搭載されているが、PC上でChrono-Bit用時計の表示画面を編集するソフト「時計職人」も付属する。

 Chrono-Bitにはイオンプレーティング仕上げのメタルケース・メタルバンドの「WM-550X」(2000台限定で5万9800円)、通常のメタルケース・メタルバンドの「WM-550S」(5万9800円)、メタルケース・合皮バンドの「WM-550L」(5万9800円)、プラスチックケース・ウレタンバンドの「WM510B」(3万9800円)の4モデルが用意される。

 ケースの大きさは、WM-550シリーズが41.6×12.7mm(径×厚)、WM-510Bが42.5×13.1mm(径×厚)。全体重量はWM-550SおよびWM-550Xが113g、WM-550Lが83g、WM-510Bが57g。PCとの接続にはシリアルポートを利用し、Windows 95/98/NT 4.0/2000に対応する。



URL
  ニュースリリース
  http://www.epson.co.jp/osirase/2000/000911.htm


(白根 雅彦)
2000/09/11 18:32

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