| ||||||
|
日立製作所、米Ingentix GmbH、松下電器産業、サンディスク、東芝の５社は、フラッシュメモリカード向けモバイルコマース（MC）拡張規格を策定した。これにより、単なる記録用メディアという機能に加えて、セキュリティ機能を実装できる。 今回の拡張規格は、大きさや形状などのカード仕様およびフラッシュメモリカードを利用するOSに依存しないため、コンパクトフラッシュやSDカード、MMCなどに代表されるフラッシュメモリカード全てに実装可能という。新規格はオープン仕様として扱われ、2002年10月に規格書やライセンス関連の情報が公開される予定となっている。 規格を策定した５社では、音楽などのコンテンツ保護機能のほか、個人認証機能が提供できるようになるとして、ショッピングサイトなどが携帯電話やPDA、ノートパソコンから利用できるようになるという。 ・ ニュースリリース（日立） http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/2002/0725a/index.html ・ ニュースリリース（ingentix・PDFファイル） http://www.ingentix.com/downloads/english.pdf ・ ニュースリリース（サンディスク） http://www.sandisk.co.jp/pr/020725_MCommerce.htm ・ プレスリリース（東芝） http://www.toshiba.co.jp/about/press/2002_07/pr_j2501.htm （関口 聖） 2002/07/26 12:14 | ||||||
|
|