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演芸ホール「浅草東洋館」を運営する東洋興業とイーマーケットプロモーションズは、原宿駅前の大型スクリーンなどにインターネット経由でお笑いコンテンツを配信し、視聴者は携帯電話から投票したり、関連コンテンツを携帯電話でも楽しめる「デジタル・フランス座」の運営を７月28日から開始する。 デジタル・フランス座は、渥美清や萩本欽一、ビートたけしなどを輩出し、1999年に閉鎖された「浅草フランス座」の経営元・東洋興業が、「東京のお笑い活性化」を目的として開設するもの。原宿駅前の大型スクリーン「ハイパービジョン」や、デジタル・フランス座のWebサイトに、若手お笑い芸人30組の最新芸がインターネットで無料配信され、視聴者はWebサイトや携帯電話版サイトから各芸人のネタに投票できる。 第１回目は、７月28日と８月４日・11日の日曜日に、午前９時～午後10時まで１日13回、５分ずつ配信される。各芸人の持ち時間は15秒で、毎週異なった題目で笑いを競い、３週間を通して上位入賞した芸人には、演芸ホール「浅草東洋館」の舞台に立つ権利などが与えられるという。 なお、同日からオープンする携帯電話版サイト（iモード・J-スカイ・EZweb対応）では、各芸人のネタへの投票を受け付けるほか、題目紹介などの情報も配信され、８月からは着信メロディや芸人の声などのお笑いコンテンツも有料配信される予定。 ・ デジタル・フランス座（パソコン・携帯電話共通） http://www.digifra.tv/ ・ イーマーケットプロモーションズ http://www.e-marketjp.co.jp/ （松下 麻利） 2002/07/26 14:27 | ||||||
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