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凸版印刷は、大手出版社12社と提携し、同社が運営するPDA向けコンテンツ販売サイト「@irBitway」で、新たにPDA向け電子書籍222タイトルの配信を開始した。なお、これらのコンテンツは、NTT-MEやNTT-BPが提供する無線LANスポットから直接ダウンロードすることも可能。 従来@irBitwayでは、ニュースや写真週刊誌、グラビアマガジン、写真集、情報誌、コミックなどのコンテンツが提供されていたが、今回書籍コンテンツが新たにラインナップされる。また同社では、NTT-MEやNTT-BPなどとも提携し、これら無線LANサービス事業者が提供する、駅やコンビニエンスストアなどの無線LANスポット「ネオモバイル」や「無線LAN倶楽部」から、直接書籍コンテンツをダウンロードできるようにするという。 書籍コンテンツの提供出版社は、学習研究社、河出書房新社、講談社、ジェイ・キャスト、昭文社、中央公論新社、フランス書院、ぶんか社、文藝春秋、ミトラス、PHP研究所などで（五十音順）、おもな提供書籍は「宮本武蔵１～８」（吉川英治）、「剣客群像」（池波正太郎）、「連合赤軍『あさま山荘』事件」（佐々淳行）、「インストール」（綿矢リサ）、「経営の価値 人生の妙味」（松下幸之助）など。 このほか、PDAユーザーからニーズの高いビジネス書籍については、ジェイ・キャストの協力により、紙媒体では発行されていないオリジナルのPDA書籍が独占先行販売され、当初は「これで書けるビジネス文書」などの５タイトルが配信される。 なお、現在@irBitwayでは、書籍コンテンツの中からピックアップされた10点を特集ページで紹介し、閲覧すると抽選でPDA（GENIO e550G）をプレゼントする販売促進キャンペーン「活字中毒大作戦」も実施している。期間は８月29日まで。 ・ @irBitway http://www.airbitway.com/ ・ 凸版印刷 http://www.toppan.co.jp/ （松下 麻利） 2002/08/05 13:13 | ||||||
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