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電子情報技術産業協会（JEITA）は、2002年６月の国内携帯電話出荷実績を発表した。 この月の携帯電話・PHSの出荷台数は前年同月比で93.5％の408万6000台。前年同月比では依然としてマイナスが続いているが、前月比では増加傾向を示している。内訳は、携帯電話が396万7000台（前年同期比95.7％）、PHSが11万8000台（前年同期比52.1％）。 同協会では、携帯電話の復調については、高付加価値サービスへの対応機の増加によるもので、中でもカメラ付き端末の増加が著しいとしている。４～６月に出荷されたカメラ付き端末は全体の３割程度と推定されるという。なお、この月にはNTTドコモのカメラ付き端末「SH251i」が発売されている。 一方のPHSについては、契約数そのものが減少傾向にあり、依然として低迷が続いている。 ・ 電子情報技術産業協会（JEITA） http://www.jeita.or.jp/ ・ ５月の携帯・PHS出荷台数実績、前年比割れも３カ月連続のプラス （湯野 康隆） 2002/08/08 13:32 | ||||||
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