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シャープは、携帯端末向けに提供している電子書籍サービス「ザウルス文庫」の閲覧ソフト「ブンコビューア」をLinux OSを採用したザウルス「SL-A300」に対応させ、同社提供のコンテンツ配信・ISPサービス「シャープスペースタウン」のWebサイトで９月10日より無償配布すると発表した。 また、同社は「ザウルス文庫」の書籍データのフォーマット「XMDF」のバージョンアップもあわせて発表。画像を連続的に表示できる「パラパラ動画機能」や図表をタッチして、関連リンクにアクセスできる「クリッカブルマップ」「サウンド再生機能」などが追加され、電子書籍の特性を活かした表現が可能となっている。 このほか、ザウルス文庫へコンテンツを提供する出版社に主婦の友社、宝島ワンダーネット、マガジンハウスが新たに加わり、「子どもを“金持ち”にする15の方法」（荻原博子著：主婦の友社）、「デジモノこの一品」（スタパ斎藤著：宝島ワンダーネット）などが提供される。今回の発表により、ザウルス文庫への提供出版社数は31社となる。
・ ニュースリリース http://www.sharp.co.jp/corporate/news/020828-1.html ・ シャープスペースタウン http://www.spacetown.ne.jp/ （関口 聖） 2002/08/28 19:41 | ||||||
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