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モバイルWnnは、携帯電話向けの日本語変換ソフトとして開発され、ソニー・エリクソンや松下通信工業など、６社26機種の端末に搭載されている。今回、同社が販売するのはそのPalm OS用バージョンで、連文節変換や学習機能、携帯電話で培われた入力予測などがそのまま利用できる。ハードボタンで文字の確定や文節の範囲選択が行なえる機能も用意されている。対応OSは日本語版Palm OS 4.0/4.1で、900KB以上のメモリ領域が必要とされる。 なお、モバイルWnnのPDA向けバージョンは、今回発売されるPalm版が初めてで、同社では今後、Pocket PC版の開発についても検討していくとしている。また、現在は対応していない手書き認識機能についても追加を検討しているという。 同ソフトのダウンロード販売は、８月31日よりベクターで、９月６日より@irBitway、SoftDirect、Vis-a-Visで、９月12日よりSonyStyleでそれぞれ開始される予定。 ・ 「モバイルWnn for Palm」の概要 http://www.omronsoft.co.jp/SP/mobile/palm/index.html （湯野 康隆） 2002/08/29 17:50 | ||||||
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