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NTTドコモは、iモードを使った双方向番組を支援する放送事業者向けサービス「放送連動サービス」と、３～10桁のコードで企業などのWebサイトへのアクセスを簡単にするサービス「Dコード変換サービス」の２つサービスを提供するサイト「ディークイック」の提供を開始する。 ディークイックの放送連動サービスは、iモードを使った双方向番組の制作を支援するシステムを提供する放送事業者向けソリューション。10月１日より提供が開始され、視聴者参加型番組などでの利用を見込んでいる。 同サービスは、ディークイックに会員登録したユーザーを対象に、ディークイックのサイトからユーザーIDと番組のDコードを入力して、クイズなどの視聴者参加企画に参加できるというもの。放送事業者は、視聴者の回答内容を番組に反映させると共に、ユーザーの登録情報から視聴者の年齢層や性別等などの統計データをマーケティングへ活用もできる。 同サービスの料金コースは、30分単位でデータの即時集計を行なう集中型番組向けのコースと、最大７日間に渡って放送番組単位でデータの日毎集計する分散型番組向けの２コースがあり、利用料はそれぞれ５万円で、参加人数に応じて20円がかかる。なお、放送事業者向けには７桁のDコードが適用される。 11月19日より提供されるDコード変換サービスは、iモードなどのインターネットに接続できる端末を使って、ディークイックのサイトからDコードを入力すると、iモードサイトやWebサイトへ簡単にアクセスできるというもの。利用料は初回にかかる契約事務手数料３万円のほか、月額の利用料がかかる。月額利用料は、もっとも桁数の少ない３桁のDコードの場合が月額10万円で、桁数の多い10桁の場合は、月額1000円となる。 なお同社では、Dコードの事前申し込み期間を設けて、企業の希望する３～６桁および８～10桁のDコードの申請を受け付ける。申し込んだDコードが重複した場合は、厳正なる審査および抽選と行なうとしている。期間は10月１日～22日。 ・ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0924b.html ・ ディークイック http://dquick.jp/ （津田 啓夢） 2002/09/24 20:58 | ||||||
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