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松下、カーナビ用赤外線通信ユニットで504iシリーズと連携

 松下通信工業は、同社のHDDカーナビ「CN-HD9000WD/SD/D」とNTTドコモの504iシリーズの間でのワイヤレス通信を可能とする赤外線通信ユニット「CA-RD10D」を10月22日に発売する。価格は7500円。

 今回発表された赤外線通信ユニットは、松下のHDDカーナビのオプションポートに接続して利用できるもので、ITナビゲーションシステム研究会が策定した位置情報通信規格「DIM2」に対応している。大きさは34×22×15mm、重さは121g。コードの長さは6m。通信可能距離は約20cmとされている。

 なお、同ユニットを利用するには、パソコンを使って松下のWebサイトからプログラムデータをダウンロードして、SDカード経由でHDDカーナビにプログラムをインストールする必要がある。

 同製品の発売に伴い、インクリメントPと三井物産が運営する地図情報サイト「iMapFan」で、これを活用したサービスが開始される予定。504iシリーズで利用できる。

 iMapFanで検索した飲食店などのスポットの位置情報を赤外線通信でカーナビ側に送り、目的地として設定できるほか、カーナビから携帯電話に位置情報を転送し、カーナビには出てこない周辺のスポット情報をiモード端末で検索する、といった使い方ができる。なお、同サービスはiアプリの利用を前提としたもの。

 このほか、同じくiモード向けの地図情報サービスを提供するゼンリンデータコムも、「ゼンリン携帯マップ」で今冬から同様のサービスを提供する予定としている。


iMapFan利用イメージ

・ ニュースリリース
  http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn020930-1/jn020930-1.html
・ ITナビゲーションシステム研究会
  http://www.naviken.jp/
・ インクリメントP
  http://www.incrementp.co.jp/
・ 三井物産
  http://www.mitsui.co.jp/
・ ゼンリンデータコム
  http://www.zenrin-datacom.net/


(湯野 康隆)
2002/09/30 18:19

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